下総中山駅北口の居酒屋「麺と酒一(はじめ)」が1周年、熊本出身の店主が作る「熊本ラーメン」など多彩なメニュー
1/6(月)下総中山駅北口の居酒屋「麺と酒一(はじめ)」が1周年
熊本出身の店主が作る「熊本ラーメン」など多彩なメニュー
JR下総中山駅北口から徒歩1分の場所にある「麺と酒一(はじめ)」(船橋市本中山2-17-34、TEL 047-307-9609)が2024年12月30日で開店1周年を迎えた。
同店を営むのは和田長宗さん(44)。熊本県出身の和田さんは、出身地のホテルや大阪のレストラン、千葉県内の居酒屋やラーメン店で修業を重ね、1年前に独立して念願となる自身の店舗を構えた。
店内はカウンター6席、テーブル席12席の計18席を備える。以前寿司屋だった同所店内に設置されていたカウンターを生かし、テーブル席を増設したことで落ち着いてくつろげる空間を演出している。
メニューは、居酒屋定番の唐揚げ(630円)や枝豆(380円)、熊本のソウルフードである「ポテサラ竹輪」(530円)やラーメンのお供となる「チャーシュー」などのほか、毎日5~6品の日替わりメニューも用意する。
「和食、洋食、中華にこだわりなく、お客様の好みに合わせて提供したい」という言葉の通り、日替わりは「明太とろろ鉄板焼き」「アボ水晶(アボカドと梅水晶の和え物)」や「ビーフシチュー」「ハンバーグ」など多彩だ。
ラーメンは鶏ガラ系と豚骨系の2種を提供しているが、店主の一押しは店主の地元である「熊本ラーメン」(930円)。ストレート細麺、豚骨スープにチャーシュー、キクラゲ、青ネギをのせ、焦がしニンニクの「黒マー油」を回しかけたもので、「香ばしさがクセになる」という客が多いという。他に、鶏ガラスープの麺に麻婆豆腐をのせた「マーボー麺」(1,030円)も人気だという。
特徴のある店名について和田さんは「お酒を楽しんだあと締めのラーメンまでここで味わってほしいと考えたのが『麺と酒』という名前。初めての独立だったので『始』を付けようと思ったが、いつか2号店も作ろうと思い直し『一』の字にした。次は『麺と酒二』を作りたいね」と笑顔を見せた。
営業時間は19時~翌5時、金・土のみ19時~翌7時。木曜定休。年始は1月10日から営業。