
三山の「焼肉ホルモンそらかぜ」が津田沼に2号店、10坪弱の
1/24(金)三山の「焼肉ホルモンそらかぜ」が津田沼に2号店
津田沼駅北口の10坪弱の狭小店舗で開業
津田沼北口十字路近くに「焼肉ホルモンそらかぜ 津田沼店」(船橋市前原西2-32-10、TEL047-407-4817)が12月4日にオープンしてから、まもなく2カ月を迎える。
同店は三山に2018年にオープンした「焼肉ホルモンそらかぜ」の2号店となる。店主は薬円台南小学校、三田中学校卒と、津田沼から三山周辺が地元となる大森容平さん。現在は飲食店ではない地元企業で働きながら、兼業として焼肉店を経営する。
津田沼にも出店を決めたのは、知人が同所で飲食店を営業しようか迷っている話を聞いていたが、その話がなくなったことを聞いて、大森さんが店舗を出すことにしたという。
三山の店舗はテーブル席や小上がり席を備える店舗だが、津田沼店は広さ約10坪弱という狭小店舗。「手軽にふらっと入れて、プライベート空間で焼肉を楽しんでもらえたら」と大森さん。
店内は4人掛けテーブル2卓と、2人掛けテーブル2卓。貸し切りでの利用も可能で、最大15〜16人収容可能。店内は落ち着いた水色で統一され、明るい雰囲気。店内リフォームについては、三山の店舗で以前アルバイトをしていた榎並賢吾(えなみけんご)さんがフリーランスの大工として活動を開始したこともあり、同店のリフォームは榎並さんが担当した。
メニューは「人気ホルモン四種盛(上ミノ・マルチョウ・シマチョウ・コブクロ)」(1,628円)、「そらかぜ盛(カルビ・ロース・ハラミ各4枚ずつ)」(3,190円)などのほか、黒毛和牛ザブトン(1枚、605円)や黒毛和牛上ハラミ(1枚、539円)なども用意する。
そのほか、かつて東京・豊洲で焼肉店を経営していた叔母を持つ大森さんならではのオリジナル「そらかぜのガツ刺し」(583円)、「自家製ナムル盛」(759円)、「自家製ピクルス」(462円)などもそろえる。
三山店では子どもを連れたファミリー層も多く来店するのに対し、「津田沼店はカップルでの利用が多い」と大森さん。焼き肉のにおい対策として、荷物などは蓋付きの椅子の中に収納できる工夫も凝らしている。
「今後は、一度は退職したけど実は料理人の経験があるようなシニアの職人さんと一緒にお店を盛り上げていきたい」とも話し、将来は「子ども食堂のようなことや学習支援など、子どもたちが集まれるような取り組みもできたら」とも大森さんは意欲を見せる。
営業時間17時〜23時(L.O. 22時30分)、水曜定休。