
南極観測船SHIRASEで今年1回目の特別イベント SHIRASEの一般公開や隣接する測量船「光洋」の特別見学も
3/7(金)南極観測船SHIRASEで今年1回目の特別イベント
SHIRASEの一般公開や隣接する測量船「光洋」の特別見学も
サッポロビール園前に2010年から係留されている前・南極観測船の「SHIRASE5002」(船橋市高瀬町2)で3月9日、今年1回目となる特別イベント「チャレンジングSHIRASE2025第1回」が開催される。
今回の同イベントではSHIRASE5002船内の公開や各種イベントに加え、隣接する測量船「光洋(こうよう)」の無料見学も実施する。同イベントを企画するのは、「WNI気象文化創造センター」。南極観測船SHIRASEの保存・活用を進める中で、「より多くの人に南極や海洋の魅力を伝えたい」という思いから「チャレンジングSHIRASE」の開催を続けている。
「SHIRASEは、かつて南極の過酷な環境で活躍し、日本の観測隊を支えてきた船。この船に足を踏み入れることで、南極の歴史や環境問題に興味を持つきっかけになれば。さらに、測量船『光洋』の見学も含め、船の魅力を存分に体験していただきたい」と話す。
同日に行われるイベント内容は次の通り。測量船「光洋」の一般公開、南極についての話が聞ける「南極スペシャルトーク」、船内プラネタリウム、SHIRASEスペシャルツアー、大声コンテスト、「五象・ソラヨミ教室」など。トークショーやプラネタリウムなど、整理券が必要なものもあり、整理券は当日10時から船内の「ヘリ格納庫」で配布予定となっている。
そのほか、終日実施で「ものづくり体験工房」(有料)、SHIRASEでの撮影協力作品の展示コーナー、スタンプラリーも実施する。SHIRASEのオリジナルグッズ販売なども行われる。
地元飲食店の出店や音楽イベントも行われ、「船上ライブ」は11時15分、13時、15時15分から開催。グルメブースには地元船橋や近隣飲食店が出店し、「ホテルザマンハッタン」「サッポロビール千葉ビール園」「パルスケバブ」「シウナススイーツ」「洋食居酒屋カンヌ」が軒を連ねる。
開催時間は10時~16時。最終入場は15時30分。イベント当日9時30分から無料シャトルバスの運行あり。駐車場なし。