遠藤内科最新設備でリニューアル開業 医師二人体制で感染症対策も徹底

3/12（水）遠藤内科最新設備でリニューアル開業

医師二人体制で感染症対策も徹底

　遠藤内科クリニック（千葉県船橋市新高根2-15-11、TEL 047-463-9555）が昨年6月にリニューアル開業し、感染症対策を徹底した最新設備を整えた。

　発熱外来と一般診療の動線を分け、自動会計や非接触受付を導入するなど、患者とスタッフ双方の安全を考慮した設計となっている。

　同クリニックでは、新たに胸部レントゲン機器を導入し、発熱患者への迅速な対応が可能となった。発熱外来専用の待機スペースを設け、換気や消毒の徹底、レントゲン室も別で用意するなどの体制を整え、一般外来の患者との接触を最小限に抑える仕組みを構築。

　「コロナ禍を経て、患者さんが安心して来院できる環境を整えたかった」と遠藤院長は話す。

　また、診療体制の強化も図られた。医師がもう一人加わり、診療の幅が広がったことで、より多様な症状に対応できるようになった。内視鏡検査（胃カメラ）の導入や、健康診断の充実も進められ、今後は企業向けの検診サービスも展開予定だという。

　さらに、クリニック敷地内にはシンボルツリーとしてスペインオリーブの植樹を予定。「地域に根差したクリニックとして、安心感のある場所を提供していきたい」と遠藤院長は語る。

　診療時間は平日9時～12時、16時～18時。木曜・土曜は午前のみ。日曜・祝日休診。

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  発熱外来用の入口

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  キャッシュレスの受付、パーテーション越し非接触検査にも対応

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  メインの待合室

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  クリニックの中央部にあり動線確保がしやすい設計