船橋「スズキオート京葉」で初となる地域コラボの感謝祭、積雪に負けず予定通り開催
2/12(土)船橋「スズキオート京葉」で初となる地域コラボの感謝祭
積雪に負けず予定通り開催
芝山のバス通りにある「スズキオート京葉」(船橋市芝山2-8-1、TEL047-463-2101)で同店では初となる「感謝祭」が2月11日、雪積もる中、無事に開催された。
40年以上の歴史がある同店で、「一般の人を多く呼び込んでの感謝祭を行うのは初めてのこと」と話すのは、同社取締役社長・吉野晋也さん。
イベントでは、新車・中古車を成約すると新品のETCがプレゼントされるほか、開催中の10時~13時は、チラシ持参または告知物を携帯画面に表示させることで小学生以下の子どもはお菓子すくいなどに挑戦できるようになっていた。
さらに、地元のつながりを大切にする吉野さんは、自身の知り合いで、船橋を拠点として活動しているキッチンカーを呼び、当日は3店舗が出店した。出店したのは市内を拠点に移動販売をしている「自家焙煎 移動販売珈琲 秋田屋」「焼芋きんちゃん」、芝山商店会にあるパン店「アーノルドフジ・タカムラ」。
イベントを初めて開催することを地元の知人に相談すると、近所の工務店「持井工務店」(船橋市高根町)は、来場客が座って休憩できるようにと長い木材を提供。さらに、持井工務店の代表・持井さんの友人である畳店「鈴木畳店」(船橋市金杉)も小さな畳を提供し、来場者の休憩スペースが完成した。
普段は敷地内に所狭しと中古車とスズキの新車の展示車が並んでいるが、当日はスズキの車ではなく、トヨタ、ホンダなど、他社の新車の展示車を特別に手配し、場内に展示された。「各社にお願いして、展示車をお借りしました。当社では全メーカー扱えることも知っていただきたくて」と吉野さん。
前夜からの降雪で、「イベント当日、早朝から雪かきをした。フォークリフトを使って雪かきしましたよ」と笑い、「無事に開催できて何よりです。こうしてみなさんが足を運んでくださるのがうれしい」と吉野さんは安堵の表情を見せた。
同日、準備されていた焼き芋はすぐに売り切れ、「アーノルドフジ・タカムラ」が用意していたバーガー150個も完売。来場者の中には「出店者のみなさんのSNSをフォローしていて。それを見て遊びに来てみました」と話す人もあった。
吉野さんは「できたら毎月何かやっていき、ここにお店があることを知ってもらいたい。来月もイベント開催を予定しています」と意気込みを見せる。