本町通り「ダイヤモンドポイント」20周年記念「20歳(はたち)のダポちゃん」、約5年ぶりの「きらゆめ」も開催
10/6(木)本町通り「ダイヤモンドポイント」20周年記念「20歳(はたち)のダポちゃん」
10月8日には約5年ぶりの「きらゆめ」も開催
船橋・本町通りの「船橋ダイヤモンドポイント会」では、商店街での買い物で利用できるポイントカード制度「船橋ダイヤモンドポイント」誕生から20周年を迎え、10月1日~20日で記念キャンペーンを開催している。
本町通り商店街は、日本料理の老舗「稲荷屋」から海老川手前の「半田電気」までの約600mを指し、現在は約80件の商店が立ち並ぶ。
船橋ダイヤモンドポイント制度が始まったのは2002年10月。当時、既に40年間続いていたポイントシール制度「ダイヤモンドシール」を受け継ぐ形で磁気式ポイントカードが導入された。マスコットキャラクター「ダポちゃん」もこの時に誕生した。
ポイントカードは氏名や住所を添えて申し込めば誰でも保有することができ、約20の加盟店での買い物の際にカードを提示すると110円ごとに1ポイントが進呈される。貯まったポイントは360ポイントを500円として利用可能。
船橋ダイヤモンドポイント会(船橋市本町3-3-1、Tel 047-422-7419)の委員長を務める「右島薬局」の斉藤滋之さん(48)は「これまで約3万5千枚のカードが発行されています。『東魁楼』やうちの薬局でご利用される方が特に多いようです」と話す。
10月1日から20日まで「20歳(はたち)のダポちゃん」と題して、貯まるポイントが2倍、使う際の還元率が20%増となるキャンペーンを実施している。
また、本町通り商店街では10月8日に「きらきら秋の夢ひろば」の開催を予定。同イベントは船橋ダイヤモンドポイントが始まった頃から年2回ずつ開催されているもので、ヨーヨー釣りやビンゴなどのゲームのほか、音楽ステージやフリーマーケットなど、さまざまな催し物が行われる。荒天や新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今回は約5年ぶりの開催となる。
「ポイントカードの利用は中高年層が多いのですが、子どもたちにも楽しんでもらえる機会を作りたいという気持ちで開催しています」と斉藤さん。「多くのNPO団体などにもご協力をいただき、地域が一体となって手作りで準備をしています。決して派手なイベントではありませんが、ぜひ楽しんでください」と笑顔で呼びかける。
開催時間は11時〜16時。雨天中止。新型コロナウイルス感染対策として、一部イベントは参加時に連絡カードへの記入が必要。