
船橋駅南口にジェッツとスピアーズの装飾完成、スポーツで市を盛り上げる
6/12(木)船橋駅南口にジェッツとスピアーズの装飾完成
スポーツで市を盛り上げる
船橋市を拠点とするプロスポーツチーム「千葉ジェッツふなばし」(以下、ジェッツ)と「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」(以下、スピアーズ)の装飾が、JR船橋駅南口のペデストリアンデッキに完成し、6月9日に完成を記念するセレモニーが開催された。
装飾は、市のプロスポーツ等連携推進委員会が中心となって進めたもので、両チームのロゴやマスコットキャラクターの「ジャンボくん」と「スッピ―」などが描かれている。装飾箇所は、ペデストリアンデッキ2階北側半円部分や駅前交番横の階段壁面などで、駅を訪れる多くの人々の目を引くデザインとなっている。
松戸徹市長は「市民も2チームを誇りに思っている。多くの人が利用する船橋駅に、一目で分かるような装飾をしようということで、昨年秋から準備をして今回完成した。次のシーズンでは両チームでダブル優勝を目指してがんばってほしい」と期待を込めた。
市の担当者は「ジェッツカラーの赤とスピアーズカラーのオレンジを基調としたデザイン。『いくぞ!FUNABASHI!』と掲げ、両チームと市がさらに盛り上がるよう未来への意気込みを表している。そして船橋をもっと好きになってほしい」と話す。
セレモニーにはジェッツ代表の田村征也さん、スピアーズのゼネラルマネージャー前川泰慶さんのほか、両チームの選手も参加し、完成した装飾の感想や今後の意気込みを話した。ジェッツの田代直希選手は「かっこいいデザイン。結果を残して皆さんに恩返ししたい。あとは、ジャンボくんが人気投票3位だったので、1位をとれるように応援してほしい」と話し、菅野ブルース選手は「多くの人に応援してもらえるとうれしい」と笑顔を見せた。
スピアーズの松井丈典選手は「ここを通るたびにうれしいし、気を引き締めてがんばりたい」と話し、梁川賢吉選手も「応援してくれている皆さんの期待に応えたい。誇りをもってがんばります」と力を込めた。