市原市・街づくりの経営者らが集まって情報誌「いちびと(ichi-bit)」

  2022/2/21
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以下は 2 年前に書かれた内容です

市原市内の経営者らが集まって市原市の「人」を紹介する情報誌「いちびと(ichi-bit)」編集部が立ち上がり、2月5日に臨時増刊号が発行された。編集部によると本格的な立ち上がりは、4月を予定しているとのこと。

臨時増刊号は代表の斉田清孝さん挨拶から

「いちびと(ichi-bit)」を中心となって立ち上げしたのは、地域コミュニティの運営などを手掛ける市民活動家の斉田清孝さん。地域振興を目的とした団体「一般社団法人かずさーズ」を立ち上げ、「地域活性化」と「地域課題の解決」に向けて様々な活動を実践、今回はその活動の一環として情報誌発行も事業化した。

「一般社団法人かずさーズ」は、今回発行を予定している情報誌「いちびと」の発行だけでなく、FACEBOOKでのコミュニティ運営、朝会の主催、「隠れ家マルシェ」「つながる・ひろがる市原の輪フェスタ」などイベント運営と多岐にわたる。

https://www.facebook.com/groups/618979811487770

活動の起点となったのは8年前に立ち上げたFACEBOOKグループ「市原交流会」だったという。その後、SNSを中心に活動は活性化。LINE「市原市民チャット」、FACEBOOKグループ「そとぼうフレンズ」運営などその活動は広がっていった。

今回制作した「いちびと(ichi-bit)臨時増刊号」は、A4サイズフルカラー、4ページの5000部。本格稼働すると間もなく8ぺージになる予定だ。4月以降は、配布部数は1万部を想定。

配布方法は地域の協力店や行政窓口への設置を検討。掲載内容は、地域の企業や団体、ママ向けの情報、街歩き情報、農業や食に関するもののほか飲食店情報などが盛り込まれる予定だとのこと。

記事での情報発信がメインとなり、広告は空いたスペースに掲載する程度。近い将来にはインターネットサイト「かずさーズ.net」(以下にリンク)との連動で「いちびと」本誌を手にすることができない人にもリアルタイムにより詳細な情報を届けることが可能になるという。

これらの仕組みは、企業からの広告収入とかずさーズ会費で運営され、現在会員向けの福利厚生なども検討中だという。

本誌と連動する「かずさーズ.net」

「かずさーズネットは、市民が参加して情報を発信していくメディア。市民の方からの投稿を承認制にしたフリー投稿と編集部からの特派員記事を並行させて発信していきます」と斉田さん。

情報発信を望む会員は、アカウントを取得して「イベント」「企業」「スポーツ」「健康・癒し」「地域・観光情報」「あげ・もらい」「子育て」「スポーツ少年団募集」「ペット」「プレゼント」「心のはなし」「法律のはなし」というカテゴリーに合わせた記事をタグ付けして投稿する。本部で承認されるとサイトに掲載される仕組みだ。

すでに斉田さんの友人経営者らで構成されているサポーター企業からの投稿も始まっており、かずさーズ本部からの特派員投稿なども動きだしている。

また、市原市のオフィシャルYouTubeチャンネルと連携した「かずさーズTV」もトップページからアクセスすることができるようになっている。

かずさーズ会員に加盟すると加盟店検索で読者からのアクセスが望めるほか、編集部から「いち押し」情報としての記事投稿なども可能になり広告効果も期待できるという。今後は、町内会の回覧板などとも連携を想定。PDFなどデータ形式で受け取ったものを転載、各地域の街づくりをかずさーズネットから一覧できるようになっていく見込みだという。

「地域には紙媒体はたくさんあります。ライバルとか敵ではなくお互いに地域を良くする目的は一致しているので協力関係をとりながら運営していけたらと考えています」と斉田さんは決意を語る。

以上は 2 年前に書かれた内容です
主婦と高齢者で千葉を編集する
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2009年、千葉県船橋市でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」創刊、同時にローカルニュース「MyFunaねっと」配信開始。その後、2011年にみ...
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