船橋・坪井近隣公園に白鳥が今年も飛来、5年ほど前から飛来し定着化か

2/26（土）船橋・坪井近隣公園に白鳥が今年も飛来

5年ほど前から飛来し定着化か

　坪井近隣公園（船橋市坪井町1371）の池に現在、白鳥が飛来し、6羽ほどの白鳥が羽を休めている様子が見られるとあって、白鳥を見物する人で池の周りが普段よりもにぎわいを見せている。

　同公園は坪井公民館に隣接する近隣公園で、遊具、芝生広場、池があり、池や芝生広場の周りのコースを走ったり、ウォーキングする人も多く見られる公園。その池に、普段はカモが泳ぐ姿が見られるが、ここ数年は、冬になると白鳥の姿が見られるようになった。

　同公園への白鳥の飛来は2017～2018年にかけての冬が最初ではないかといわれている。2020年年明けにも目撃されており、その後、今年まで連続して白鳥の飛来が確認されている。

　2月26日夕方には6羽の白鳥が羽を休めていた。池の周辺にはカメラやスマホを持った人が10人以上立ち、優雅な白鳥の姿をカメラに収めようと集まっていた。白鳥を見に来たという市内松が丘に住む男性は「先日は白鳥が20羽近くいたっていう目撃情報もあります。私も先日、白鳥が羽ばたいていく瞬間を動画で撮影できました」とにこやかに話した。

　白鳥の中には羽がグレーの白鳥も見られ、それらの白鳥はまだ子どもの白鳥なのだという。「そろそろまたシベリアなど寒いところに戻っていく時期かと思う。大きくなって、また来年、立派な姿を見せてほしい」とも男性は話した。

　子どもと白鳥を見に来ていた市内に住む主婦は「白鳥を見たくて白井まで行っていたが、地元で見られるとは思ってもいなかった。可愛らしくもあり、飛ぶ姿がとてもきれいな白鳥は、見ていて飽きない」とも話した。

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  白鳥を見る人々

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