ふなばしアンデルセン公園で「インターナショナルフェスティバル」 各国の文化を伝えるステージやベトナムやコロンビア料理も
10/29(水)ふなばしアンデルセン公園で「インターナショナルフェスティバル」
各国の文化を伝えるステージやベトナムやコロンビアの料理も
ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525)で10月26日、船橋市国際交流協会が主催する「インターナショナルフェスティバル2025」が開催された。
同イベントは、かつては天沼弁天池公園で、2年前まではふなばしアンデルセン公園で開催されていたが、昨年は船橋港親水公園で開催。今年は再びふなばしアンデルセン公園へと会場を移しての開催となった。
会場は同園内でも大きな屋根がついた「イベントドーム」。そのため、あいにくの雨天だったが、出展ブースも屋根の下に入れるなどして、イベントは予定通り開催された。ブースには、市内で店舗を構える「ボーちゃんカフェ」によるベトナム料理、市川市近辺でサッカー教室を展開する「コロンビアノ」によるコロンビア料理など、国際色豊かな料理を販売するブースが並んだ。
ステージでは会場では「サルサクイズ」「デンマーク体操」のほか、気功、中国の踊り、チャイナドレスショー、ベトナムの民族衣装「アオザイ」のショーなどが披露され、出演者の家族や友人も多く会場に集まっていた。
「同フェスティバルが、各国の互いの文化を知るきっかけになれば」と船橋市国際交流協会会長の嘉規洋さんは話す。また「今回はあいにくの雨だった。通常であれば4000人~5000人の来場はある同イベントだが、今年はそこまではいかない」とも話した。
会場では、船橋商工会議所、船橋商工会議所女性部・青年部により「船橋産野菜入り豚汁」が無料で振る舞われたほか、米国・ヘイワード市への留学経験がある学生たちが、自らの留学体験を展示するだけでなくホットドッグの販売も行うなど、さまざまな地域住民が関わっての開催となった。振る舞われた豚汁は昼過ぎには配布が終了した。
市内に住むベトナム国籍の女性は、「知人の子どもがステージで踊るのを見に来た。この公園に遊びに来るのは初めてだった」と笑顔で話した。
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