若手からベテラン農家までが集う「船橋市農水産祭」 天沼弁天池公園に船橋の農業・漁業が集まる
2025/11/14
11/14(金)若手からベテラン農家までが集う「船橋市農水産祭」
天沼弁天池公園に船橋の農業・漁業が集まる
「第58回船橋市農水産祭」が、11月8日と9日の2日間にわたり、8日は東武百貨店船橋店1階の駅コンコースで、9日は天沼弁天池公園(船橋市本町7-16)で開催された。
初日は船橋駅を利用する人たちが通るコンコースで市内産農産物の展示販売やPRコーナーが設置され、多くの人が足を止めて新鮮な野菜や果物を手に取った。
2日目はあいにくの雨となったがイベントは決行された。天沼弁天池公園では、梨農家や野菜の農家など市内各地のさまざまな農家が集まり、自慢の農作物を販売した。公園には旬の農産物や水産物、加工品を求める来場者でにぎわった。
開会式では松戸徹船橋市長があいさつに立ち、「船橋市としての未来を担うかけがえのない農業、漁業を守り抜くためには、市民の皆様のご理解と協力が必要です」と呼びかけた。
会場では、市川市農業協同組合ふなばし地区女性部による恒例の豚汁が100円でふるまわれた。同部のメンバーは「船橋の野菜をたくさん食べてほしい」と話し、温かい汁物を通して地元農産物の魅力を伝えていた。
また、西船橋地区の農家によるオリジナル加工品の販売も行われ、小松菜を使った「小松菜焼きそば」や「小松菜肉まん」などが登場。船橋産野菜の新たな味わい方をPRした。
会場には、市内の農家や漁業者の若手からベテランまでが集まり、世代を超えて船橋の農水産業を盛り上げる催しとなった。
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