津田沼・イトーヨーカドー跡地が「イオンモール津田沼 South」に　映画館やイベントホールも

12/25（木）津田沼・イトーヨーカドー跡地が「イオンモール津田沼 South」に　

映画館やイベントホールも

　京成電鉄（本社：千葉県市川市）、イオン、イオンリテール（ともに本社：千葉県千葉市）は12月24日、イトーヨーカドー跡地を「イオンモール津田沼 South」（習志野市津田沼1-10-30）として2026年3月に開業することを発表した。

　イトーヨーカドー津田沼店は2024年9月に閉店。その後、同年10月にはイオンと京成電鉄が、業務提携に合意。資本業務提携と開発、不動産事業などを共に取り組む第1弾として開業するのが「イオンモール津田沼 South」となる。

　「新津田沼駅を中心にお客さまが回遊する新たな交流拠点と再生の象徴となるランドマークとして再整備し、ウォーカブルな街づくりの中心施設として、魅力ある街づくりに貢献してまいります」と3社は発表。

　施設には映画館、フードフロア、イベントホールといった空間も提供。コンセプトは「津田沼の新たなランドマーク」として10～20代にとって体験と発信の場となるだけでなく、既存の商業施設と一体で価値を提供することで子育て世帯、シニア層などの多様なニーズにも応えるという。

　建物規模は地下1階～地上8階。8階の一部は屋上となる。駐車場は536台を予定。

　同施設は京成電鉄が所有する「津田沼１２番街ビル」に入る形となるが、京成電鉄は新たに「津田沼１４番街ビル」（津田沼1-3-1）を2026年秋に新たな商業施設として開業すべく、改修・リニューアルを進めていく方向。

　なお、「イオンモール津田沼 South」が開業すると、既存のイオンモール津田沼は「イオンモール津田沼 North」になる。

関連サイト：
https://www.aeonretail.jp/index.html