No.2 「両忘(りょうぼ)禅庵」暮らしの中にある気軽に座禅を体験できる禅寺 茂原市本納
2022/4/2
以下は 2 年前に書かれた内容です
「両忘会」は、昭和49年に青少年研修道場として茂原市本納に設立されました。その後昭和58年に本堂が建立され「両忘禅庵」として、現在に至ります。四世となる現在の庵主、宗完(そうかん)和尚は禅師として、アメリカワシントンでも禅の普及活動をされています。日米両国を行き来する2拠点和尚という面白い方です。
和尚と共に寺を管理するお弟子さんの一人に寺を案内して頂きました。
最近、新型コロナウィルス感染症の影響により、寂しく内向的になる方が増えていることが気になっています。そういう方こそ、座禅の体験を通して自分自身の心を穏やかに暮らすきっかけにして欲しいと、ゆっくりと語られる姿が美しく印象的でした。
筆者も今年1月2日早朝6時に座禅体験をしてきました。初めてで何もわからず、着物で伺ってしまいましたが、座禅は裸足になり、大きく足を開いて座する姿です。本来なら着物はNGですが、早朝で薄暗かった事と、タイツを着用していたこともあり、特別に体験する事ができました。着衣にはスカートもNGなので、気を付けましょう。
最後に宗完和尚もお弟子さんも、禅を知って穏やかな日々を送れる方が増えていけば嬉しいとおっしゃっていました。 取材日 1月2日 ライター 女将こと牧由美
以上は 2 年前に書かれた内容です