豊洲市場で「船橋のなし」の旬を全国へPR トップセールス今年1番の盛り上がりを見せる
豊洲市場で「船橋のなし」の旬を全国へPR
トップセールス今年1番の盛り上がりを見せる
日本最大級の青果取引拠点である豊洲市場(東京都江東区豊洲)で7月31日、船橋市の特産品「船橋のなし」の「トップセールス」が行われた。
同日は、松戸徹船橋市長、市川市農業協同組合の今野博之代表理事組合長らとともに市場関係者やバイヤーへ今季初出荷となる「幸水」をPRし、販促物を配布しながら、みずみずしさや品質の高さを直接アピールした。
「トップセールス」とは、卸売会社や仲卸業者、バイヤーに対して産地や農産物の魅力を直接売り込む活動で、同所では年間60回ほどトップセールスが行われている。
今回は「船橋のなし」の本格的な出荷シーズンの幕開けに合わせて実施したものとなり、「船橋のなし」としては初の試みとなった。全国各地へ青果が流通する豊洲市場で、市場関係者へ直接魅力を伝えることで販路拡大や認知度向上につなげる狙いがある。
松戸市長は「皆さんにぜひ船橋のおいしい梨を知っていただこうということでやって参りました。非常に優れた土壌と気候の中で、生産者の皆さんが、毎年、『昨年以上においしい梨を』と愛情を込めて生産している。千葉県は梨の生産全国1位。そんな千葉県の梨の味自慢コンテストで、船橋市の梨は金賞を得ているという非常に優れた梨になっている。今年も非常に良い梨ができているので、1人でも多くの方に楽しんでいただけたら」とアピールした。
JAいちかわ代表組合長・今野博之さんは「『幸水』は熱中症にも効くカリウムという成分がたくさん入っている。これから豊水、新高、秋月、いろんな梨が出てまいります。いろんな梨を食べて、夏を乗り切っていただければ」と別の魅力を伝えた。
同所を運営する「東京シティ青果」の代表・森竜哉さんは「今日は150個の配布用の梨を用意いただいたが、あっという間になくなり、追加で補充し200個は配ってもらった。こんなに人が集まるのは、年間60回ほど行っているトップセールスの中でも1番の盛り上がり」と説明した。
列に並び、梨を手に入れた女性2組は「私たちはこの市場の中で果物を扱う仲卸。船橋の梨がおいしいというのは、以前、仲間に教えてもらって知っていた。今は自分たちも扱っていて、お客さんにもおいしさを伝えている。今日はそんな船橋のなしがもらえると聞いて、並んでみた。手に入れられてうれしい」と笑顔で会場を後にした。










