No.3 茂原市内ロケ地12か所市民エキストラ70名参加の映画「今はちょっと、ついてないだけ」4月8日より全国順次公開

2022/4/7


シェア	ポスト	送る

3月27日（日）茂原ショッピングプラザアスモにて、映画「今はちょっと、ついてないだけ」特別先行上映会が開催されました。
実行委員会事務局の三神渚さんにお話を伺いました。
今回の企画の主催、映画「今はちょっと、ついてないだけ」in茂原実行委員会は、千葉もばらロケーションサービスを中心に、茂原商業開発株式会社、もばロケ☆ネギらい隊、もばら街育プロジェクト、もばらスタープロジェクトなどの市民と茂原市によって構成されています。
上映会当日は、舞台挨拶とパネル展も同時開催し、宮川真里恵役　奥山佳恵さん、青年時代の立花浩樹役　原沢侑高さん、原沢侑高応援団　キャイ～ン・ウド鈴木さん、柴山健次監督らが駆けつけてくださいました。

今回のイベント趣旨をお聞かせください。

茂原市では、2018年10月に官民一体の「千葉もばらロケーションサービス」を設立し、映画やテレビ番組などの撮影を通じたまちの魅力及び認知度の向上と、市民の地域に対する誇りや愛着心を作り出すことを目的に、ロケツーリズムを取り入れています。
その一環として、同じくロケツーリズムに力を注ぐ全国の4市町（千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市）が連携し、全国公開映画「今はちょっと、ついてないだけ」の制作に協力しました。
そこで、2022年4月8日の映画公開に先立って、映画「今はちょっと、ついてないだけ」舞台挨拶＆特別先行上映会in茂原市を企画しました。

イベントには、映画の撮影に協力した事業者や企業版ふるさと納税に参加した事業者などの招待客と、市民エキストラを含む一般客、1500名余りが来場し、中には「都内から来ました！」と言う熱心なファンもいたそうです。

自らエキストラとしても参加している、実行委員長の秋葉さんは「この映画は千葉もばらロケーションサービスとして、官民一体となって撮影支援を行ってきた3年半の集大成です」とコメントしていました。また、来場者からも「映画で茂原が全国に向けてコマーシャルできて嬉しい」「市民の皆さんがエキストラとして出演していることで、親しみがあって良かった」などの声が聞かれました。

映画のワンシーンで用いられた市内陶芸作家のマグカップ

今回の映画では市民から寄付された装飾品が数多く使用されていて、市内在に工房を構える陶芸作家岩佐悠子さんが寄付したマグカップは、映画のワンシーンでも用いられています。
上映会当日には、岩佐さんの作品を購入できるブースの他、市内飲食店が作るロケ弁、茂原北陵高校の生徒さん考案のご当地グルメなどの販売もあったそうです。