中山法華経寺で年に2回の「なかやま特別骨董市」、参道と境内に50件以上が出店

  2022/4/17
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以下は 2 年前に書かれた内容です

4/17(日)中山法華経寺で年に2回の「なかやま特別骨董市」 

参道と境内に50件以上が出店

 船橋市と市川市の間にある日蓮宗の大本山・法華経寺(千葉県市川市中山2-10-1)の境内で年2回行われている骨董市が、4月15日~18日の4日間で行われている。

 「なかやま特別骨董市」は、曜日に関係なく毎年4月と11月の15日~18日に開催。年間で同寺の最も大切な行事である、4月の「千部会」(せんぶえ)と11月の「お会式」(おえしき)の期間に、宗派に関係なく一般の人々にも日蓮上人をより身近に理解できるように、また地域の交流の場として開催している。

 コロナ禍の影響で3回中止になり、昨年の11月に2年ぶりに開催された。今回も数週間前から「今年は骨董市は開催されますか」との問い合わせが何件もあったという。

 主催は、骨董市企画と中山特別骨董市実行委員会。法華経寺や商店会、なかやま町づくり協議会などが協力、後援して行われている。初回の開催は約17年前。参道で30店舗ほどの規模で行われ、徐々に出店数も増えてきたという。

 出店内容は、仏像や銅像、古銭、古布、和服(着物)、天然石、刀剣、武具、時計、カバン、絵画、和洋食器、農具、昔の道具(医療器具や商人の道具など)、ガラス細工に手工芸品など幅広い範囲に及び、これまで100店ほど集まったこともある。

 4日間の開催で、今回は2日目に約70店と最多となる出店数で、3日目は50店、最終日の18日は約20店の予定だという。

 出店募集を担当している柏市の古物商事業者・後藤勝哉さんは「フリーマーケットと思って来る人もいますが、リサイクル品ではなく骨董市です。昔の古き良き時代のものがそろっていますので、みなさんに楽しんでほしい」と話した。

 初めて来場したと話す50代の主婦は「昭和初期の書物や懐かしいプロマイド写真などがあって楽しい。お寺の境内も新緑が気持ちよくてリフレッシュできました」と笑顔で会場を後にしていた。

 次回の開催は、2022年11月15日~18日。

 出店募集や告知については、後藤さんの運営するTwitter「アンティーク市&手作り市/骨董市/イベント」から。

  • 中山法華経寺

  • 骨董市でにぎわう境内

以上は 2 年前に書かれた内容です
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