船橋・薬円台「カフェシンシア」でご当地アイドルライブ初開催、習志野台中学校同級生同士の再会がきっかけで
5/8(日)船橋・薬円台「カフェシンシア」でご当地アイドルライブ初開催
習志野台中学校同級生同士の再会がきっかけで
カフェシンシア(船橋市薬円台6-6-6、TEL 047-497-8400)で5月2日から「ブラジル料理フェア」開催中の5月5日、船橋のご当地アイドル「船橋フルーツ娘」リーダーであり、ソロシンガーでもある虹野空愛(にじの くうあ)さんと「船橋フルーツ娘」の店内ライブが初開催された。
虹野さんのライブは同日13時30分からと15時30分からの2回開催されたが、実はこの開催には虹野さんの所属する総合音楽事務所「EAST HOUSE」(船橋市前原西2-21-18)代表の渡邉義幸さんと、同カフェ店長の橋本富士子さんの縁があったという。
同店は今年10周年になるというが、これまでも周年イベントとして音楽イベントなどを秋に開催してきた。船橋を音楽が365日あふれる街にしようと活動している団体「ふなおん365」から、アイドルのライブ開催の話が持ち掛けられた際、橋本さんと渡邉さんは一度顔を合わせている。
その後コロナ禍でその話は立ち消えになった矢先、偶然、渡邉さんを見かけた橋本さんは、「渡邉君よね?」と声を掛けた。実は橋本さんは前回渡邉さんに会った際に、すぐ習志野台中学校時代の同級生だと気付いていた。「男はそういうのわかんないよね」とはにかむ渡邉さんだが、橋本さんが声を掛けたことが、今回のライブ開催につながったという。
5月11日に全国リリースが決まった「夢に花」「しるし」を歌い上げた虹野さんは、「船橋市を笑顔にしていきたいと思いながら活動しています」とご当地アイドルとしての意気込みを話す。さらにナシとイチゴをイメージしている現在2人組の「船橋フルーツ娘」は「船橋のナシとイチゴのおいしさを全国に広げていきたいと思っています」とも。
通常応援してくれるファンを前にライブ活動している虹野さん。「一般の方を前に歌うことに緊張しましたが、これからもどんどん歌っていきたいと思います」と気合十分。
「ブラジル料理フェア」は、同店に長く勤めるブラジル出身のスタッフがいることから、これまでも「ブラジルナイト」と称した夜のイベントなどを開催したことがあったという。「今回、スタッフのアンナちゃんがいるのだから、ゴールデンウィーク中のランチタイムにブラジルの家庭料理を振る舞おうということになったんです」と橋本さんは話す。
ランチセット(1,500円~)は日替わりランチに、シーフードにトマト、オニオンやココナッツミルクが加わったブラジルの海鮮シチュー「ムケッカ」や、豆スープのブラジルの国民食「フェイジョアダ」などを用意。本日のパスタやドライカレーもあり、ケーキセットなどスイーツセットも。
橋本さんは「10周年でも企画を考えています」と秋に向けて計画を練っているという。
営業時間は11時~17時。日曜定休。