船橋東武に可動式完全個室のベビーケアルーム導入、男性も入れて室内レイアウトも変更可能
9/1(水)船橋東武レストラン街に可動型完全個室のベビーケアルーム導入
男性も入れて室内レイアウトも変更可能
東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1、TEL047-425-2211 (代表))の7階2番地レストラン街の一画に8月6日から、可動型完全個室のベビーケアルーム「mamaro™」が導入されている。
「mamaro™」とは、タタミ1畳ほどのスペースに設置できる、可動式の完全個室ベビーケアルーム。販売元は「Trim」(横浜市中区、代表取締役社長:長谷川裕介)。同社では2017年に1台目を試験導入し、これまでに空港や商業施設、神社など全国で250台以上で「mamaro™」は導入されている。従来の授乳室とは違い、可動式という特長から、設置する際にも工事費が掛からないというメリットがある。
東武百貨店船橋店では店長が従業員にヒアリングを行った際に上がった声の一つが子育て世代の従業員からの「こういう場所があったら便利」「実際に外出先で『mamaro™』を利用して便利だった」というもの。検討した結果、これならば工事不要で設置できることもあり、「小さなお子様連れのお客様に、より快適なお買い物環境を提供するため、導入を決定しました」と広報担当の堀合さんは話す。
同店5階子ども服フロアには、従来のベビー休憩室あり、「mamaro™」の設置は、新たに7階のレストラン街となった。
「mamaro™」の特徴として、完全個室になっているため、男性にも利用可能となり、男性の育児参画をサポートするという面も持つ点もある。また、室内にはコンセントがついているほか、内カギもつく。また用途に合わせて室内のレイアウトを変更することができるため、きょうだいを連れての利用もしやすくなる。
室内にはソファが備わっているが、授乳の際はソファとして使用でき、おむつ替えの際にはベッドとしても使用可能。室内は抗菌仕様となっている。
広報担当の堀合さんは「レストラン街に設置してあることがまだまだ知られていないので、みなさんに知っていただき、小さなお子さま連れの皆様にご利用いただけたら」と話している。
レストラン街に設置されている「mamaro™」は1台。利用可能時間はレストラン街の営業時間に準じる。現在は10時~20時。