米・ヘイワード市と姉妹都市提携35周年の記念イベント、9月1日から市内飲食店で「食べようヘイワード!フェア」
9/3(金)米・ヘイワード市と姉妹都市提携35周年の記念イベント
9月1日から市内飲食店で「食べようヘイワード!フェア」
船橋市は今年度、船橋市と最初に姉妹都市となった米国・ヘイワード市との提携35周年を迎えることから企画した記念イベントのひとつとして、9月1日から「食べようヘイワード!フェア」を市内の協力飲食店で開催している。
ヘイワード市は米国カリフォルニア州にあるサンフランシスコ湾に面した都市。温暖な気候が1年を通して続くベイエリアの都市で、人口は約14万人。大都市サンフランシスコからは車で約30分という同市はベッドタウンとしても発展を続け、都市の形態や地理的条件も船橋と共通するところが多い街でもある。
船橋市とは文化、スポーツ、教育など、幅広い分野で交流が続き、コロナ禍の今のオンラインを通して交流会を開催するなど、両市の交流を深めている。また、市内在住の高校生を対象に、夏休み期間を利用したカリフォルニア州立大学付属英語学校への語学研修を実施しているほか、ヘイワード市モロー高校と姉妹校である市立船橋高校の生徒が相互に短期交換留学を行うなど、子どもたちの交流も活発に行われている。
こうした交流の35周年を迎え、記念事業として10月に「ヘイワード写真展」、10月24日には「記念式典&インターナショナルフェスティバル」も「ふなばしアンデルセン公園」で開催予定となっている。そして9月1日からは「食べようヘイワード!フェア」が市内の協力飲食店で実施されているほか、市内の小・中・特別支援学校では「学校給食で食べようヘイワード!」も実施される。
「食べようヘイワード!フェア」は、市内飲食店約20店舗が協力。ヘイワード市の特産品でもある「アボカド」「ズッキーニ」を使い、「海老・アボカド・ズッキーニのドリア」「ヘイワード風海老とアボカド、ズッキーニのクリームソースピッツァ黒胡椒風味」や「アボカドチーズバーガー」「アボカドとズッキーニのサーモンカルパッチョ」といった各店が趣向を凝らした一品が提供されている。
参加店は「街のピザ屋 コンパーレコマーレ」(湊町)、「PIZZERIA347」「ラシサダイニング」「PANNACOTTA」「アジアンバルmae963」「ラーメン963」「いっきゅうFunabashi」「船橋ビール醸造所Funabashi」「一九船橋南口本店」(いずれも本町)、「本鮪・旬菜・酒 一九」「鮨と肴 おどる魚」「魚屋 浜寅」「ホルモン酒場 フナバシ屋」「船橋ビール醸造所」「串焼き・もつ鍋・鉄鍋餃子 じゅう屋」「居酒屋一九」(いずれも西船)、「アブーキッチン」(東船橋)、「ZUCCAMO」(西習志野)、「オステリア」「Mama家」(習志野台)、「磯のがってん寿司 船橋夏見台店」(夏見台)、「メグスパ食堂」(大神保町 ※現在は「メグスパ」休館中)。11月7日まで。テイクアウトに対応する店舗、多数あり。
全市立小・中・特別支援学校83校では10月1日~15日に学校給食にヘイワードの食文化を感じられる献立が登場する。アボカドやズッキーニをはじめ、魚介類を使った献立、中南米系の人が多く住み、メキシコ料理も多く食される場所なので給食にメキシコ料理「ファヒータ」が登場する学校もあるという。
関連リンク:https://www.city.funabashi.lg.jp/shisei/shoukai/003/p095128.html