船橋市場で約2年半ぶりに開放イベント「ふなばし楽市」再開、抽選会場も感染症対策をとって
6/5(日)船橋市場で約2年半ぶりに開放イベント「ふなばし楽市」再開
抽選会場も感染症対策をとって
船橋地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)で6月4日、約2年半ぶりに一般開放イベント「ふなばし楽市」が開催された。
同イベントは2004(平成16)年度から開催されているもので、2015(平成27)年度からはスタンプラリーを実施するようになった。場内で台紙にスタンプを3つ集めて、場内に特別設置された抽選会場へ台紙を持って行くと抽選に参加でき、その景品は1等が船橋市場お買い物券5,000円分、2等が3,000円分、3等が1,000円となる。それ以外は何種類か用意された参加賞が当たるというもの。
場内に設けられた2カ所の無料スタンプコーナーには人が待機しているため、スタッフが参加者のシートに捺印。店舗で受け取るスタンプも、店舗スタッフがスタンプを押すためスタンプを参加者が触ることはない。
また、屋根だけがある半屋外となっている抽選会場には列ができていたが、感染症対策として待機列に前の人との間隔を保つためのテープを貼って、密にならないよう配慮されていた。
3人の子どもと会場に来ていた家族は「近所なので市場にはよく来ている。久しぶりの楽市でうれしい」と笑顔を見せた。楽市に初めて来たという主婦は「スタンプラリーにスタンプが欲しかったので初めてのお店で買い物もしてみた。平日だと出ていない青果の買い物もできてうれしい」と話した。
同日の福引参加賞は、駄菓子、「船福」の焼海苔、船橋市場オリジナル保冷バッグ、ニンジン、いかの姿揚げのいずれかとなっていた。
「ふなばし楽市」は偶数月の第1土曜日に開催。福引時間は9時~11時30分。
なお現在は6月25日に開催する「わくわく市場探検隊」の参加者を募集している。申込みは6月14日まで。詳しくは船橋市場のホームページに掲載している。