「茶房つむぎ」で9月限定「梨のクリームみつ豆」、市内農家の梨で作られたコンフィチュールを使って

  2021/9/10
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以下は 3 年前に書かれた内容です

9/10(金)「茶房つむぎ」で梨を使った新メニュー「梨のクリームみつ豆」

市内梨農家の梨で作られたコンフィチュールを使って

 東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)5階にある「茶房つむぎ」(TEL047-425-2036)で9月8日から新メニュー「梨のクリームみつ豆」が登場している。

 同店の創業は1977(昭和52)年、東武百貨店船橋店が開店したのと同時にオープンした甘味処。これまでの看板商品であるあんみつや葛切りに加え、最近は、讃岐うどんなども提供しているほか、かき氷やパフェなどもあり、季節感のあるメニューもそろう。

 今回、同店では初となる「梨」を使った甘味が完成した。店長の今野有記さんは、「今回初めて、梨を使ってみました。最初はリンゴのジャムを探していたんですけど、そんな時、東武のコンコースで行われていた『ふなばしマルシェ』で、私の親戚でもある『ル・カフェ・ドゥ・ポム』の松崎さんが梨のコンフィチュールを売っていらっしゃって。そのとき、松崎さんに相談してみたんです。そしたら、『船橋なんだからリンゴじゃなくて梨がいいんじゃない?』ってアドバイスをいただいて」と今野さんは経緯を話す。

 それをきっかけに誕生した甘味が「梨のクリームみつ豆」(740円)。同店自慢の白玉に丹波産黒豆のきな粉がたっぷりかかり、アイス、生クリーム、寒天が盛り付けられている。仕上げには「ル・カフェ・ドゥ・ポム」の「梨」コンフィチュールがたっぷりかかり、そこに好みの量の白みつをかけて食す一品となっている。

 「梨がこんなに合うなんて驚きました。10月からは当店の看板メニューでもある『葛切り』にも梨を添えてみようかと思っているんです」と今野さん。「地元のおいしいものを使ってみなさんに『おいしい』って食べていただけるのは、私としてもうれしいこと。うどんには馬込の養鶏場『奈良養鶏園』さんの奈良たまごを使わせてもらっています」とも。

 同商品は9月末までの提供を予定。ただし、コンフィチュールが無くなり次第、提供終了になる可能性もある。

 営業時間は10時30分~19時(L.O.)。食事は16時(L.O.)、甘味・ドリンクは17時30分まで。

  • 船橋東武の5階、エスカレーター脇にある「茶房つむぎ」

  • 8月末、コンコースで出店していた「ル・カフェ・ドゥ・ポム」の松崎さん

  • 「ル・カフェ・ドゥ・ポム」の梨コンフィチュール。市内の梨農家「船芳園」と「鈴果園」の梨が使われている

以上は 3 年前に書かれた内容です
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