「ベイプラン・アソシエイツ」が2年ぶりの「三番瀬サンセットクルーズ」、「湾岸を知ってもらい大切な資源を次世代に伝えたい」

  2022/8/10
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8/10(水) ベイプラン・アソシエイツが2年ぶりの「三番瀬サンセットクルーズ」

「湾岸を知ってもらい、大切な資源を次世代に伝えたい」

 NPO法人「ベイプラン・アソシエイツ」が8月6日、2年ぶりとなる「三番瀬サンセットクルーズ」を開催し、参加者はディキシージャズの演奏を聞きながらのサンセットクルーズを楽しんだ。

 同法人の設立は1999年。法人の代表は船橋港で昭和50(1975)年から巻き網漁業を続ける「大平(だいへい)丸」の代表・大野一敏さん。同法人は「東京湾の存在と現状を多くの人に知ってもらい、次世代にかけがえのない天然資源を引き継ぎたい」という思いから立ち上がった。

 クルーズ開催日、参加者は船橋漁港に集合。大野さんが舵を取る漁船「大平丸」に参加者約25人が乗船した。船上では同クルーズ用に集まったディキシージャズバンドが演奏し、クルーズを盛り上げた。

 法人メンバーの木村孝夫さんは「毎年続けていたサンセットクルーズもコロナ禍で開催できず、今回が2年ぶりの出航となりました。雲でサンセットが見えないのは残念ですが、海はクルーズ日和の穏やかさで開催できてよかった」と話した。

 船は船橋漁港を出ると、船橋港親水公園やららぽーとTOKYO-BAYの脇を通り、沖合へ。15分ほど沖へ進むと、引き潮時にだけその姿を現す「貝殻島」が見え、その後は高瀬町方面へ。「南極観測船しらせ」を海から臨んだ後、木村さんは参加者に「ここからは船橋の湾岸がどのような姿をしているのか見ていただきたい」と話しかけた。

 「船橋の湾岸地域は護岸だらけである」と話し、その多くが建物の背面が海に面し、これが次世代に残していくべき姿なのかどうか、そして、同じベイエリアである米国・サンフランシスコなどの湾岸地域と比べ、その景観は大きく違うことなどを説明した。

 クルーズは1時間半ほどで終了し、参加者は笑顔でお礼を告げながら船を降りた。初めて参加した市内に住む女性は「沖へ出ると、船で外に出ている人が思ったよりもいて驚いた。今日は昼間とても暑かったが、夜風が心地よかった」と話した。参加した小学生男児は「船にあまり乗ったことがなくて、最初は怖かった。お魚がいっぱいいるのが見えた。スカイツリーも見えた」と話した。

 今月27日にも同クルーズは開催を予定している。17時集合、17時30分出航、帰港は19時を予定。参加費=大人3000円、中学生2000円、小学生1000円、幼児無料。ドリンクとつまみ付き。申し込みはホームページのイベントページからフォームに記入で申し込める。

関連サイト:https://npo-bpa.org/

  • 一番左が大野一敏さん。木村さんとディキシージャズバンドのメンバー

  • 護岸について説明をする木村さん

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