3年ぶりに「第9回ふなばしミュージックストリート」リアル開催、音楽に包まれた2日間
10/17(月)3年ぶりに「第9回ふなばしミュージックストリート」リアル開催
音楽に包まれた2日間
船橋駅周辺で船橋最大級の音楽イベントである「第9回ふなばしミュージックストリート」が10月15日と16日の2日間、3年ぶりにリアルで開催した。
同イベントは「音楽でまちを元気に!」をテーマとし、気軽に音楽を楽しめるイベントとして2014年から始まり、今年で9回目となる。
2020年と2021年は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催のみだったが、今回は3年ぶりのリアル開催となった。実行委員長は船橋市出身のアーティスト・小松優一さん、スタッフは一般公募による実行委員と市内外のボランティアにより運営されている。
初日は天沼弁天池公園、北口おまつり広場、東武百貨店船橋店屋上、FACEビル連絡デッキの4会場で開催され、全48組が出演。各会場では生演奏が披露され、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の来場者が音楽を楽しむ様子が見られた。
2日目の弾き語りコンテストはきららホール(FACEビル6階)で開催され、9人が出演。船橋のご当地アイドル「船橋ひまわり娘」も応援に駆け付け、会場を一層盛り上げた。
船橋東武屋上ステージで演奏した出演者は「この3年は、こういう機会がほとんどなかったので、皆さんの前で演奏することができて本当にうれしかったです」と笑顔で感想を話し、北口おまつり広場で出演したゴスペル・マムズのメンバーは、歌いながら涙する場面も見られた。
小松さんは、「3年ぶりのリアル開催、勇気をふりしぼって開催することにしました。今回、出演者の方からも来場者の方からも『開催してくれてありがとう』という声をたくさんいただいて、待っていた方がたくさんいたんだと実感してうれしかったです。これからも音楽で船橋を盛り上げていきたい」と意気込みを話した。