No.32 茂原市制施行７０周年記念事業「もばらの本棚70冊」　展示期間11月1日～11月30日　茂原市図書館

2022/11/10


シェア	ポスト	送る

今回は、茂原市制施行70周年記念事業「もばらの本棚70冊」の考案者、茂原市役所総務部秘書広報課課長・吉田功さん（右）と茂原市立図書館サブチーフ広報・企画担当・木原崇宣さん（左）にお話を伺ってきました。

茂原市制施行70周年として、「何か記念となる事業を行いたい。」と考えていた吉田さん（市役所職員）は、図書館と一緒に何かできないかな…ということで、「市制70周年」にちなんで本を70冊、図書館の職員の方たちに紹介してもらうという内容で当初は企画を考案していたそうです。
それを受け、図書館の職員さんたち皆さんで会議を行っている際に、館長さんから「茂原市にゆかりのある方70名に、1冊ずつ本を選んでもらった方がおもしろいのでは？」という提案があり…今回の企画が生まれました。
実はこの時、木原さん（図書館職員）は「これは…大変なことになるぞ…」と思ったそうです。なぜなら、茂原市にゆかりのある方70人を探し交渉する必要があったからです。
しかし今回、沢山の方の協力のもと、茂原市の様々な魅力がつまった「もばらの本棚　70冊」が実現しました！

姉妹都市のソルズベリー市の市長やスポーツ大使の方がた、茂原でおなじみの店主の方がた、そして、我らがもばらって編集部ライターの川崎佐知子さんも本を紹介しています。
その他にも、茂原市内の保育園の園長先生や書店の店員さん、「今はちょっと、ついてないだけ」に出演されたキャストの方がたにも本を選んでいただいています。

普段図書館では、「おすすめの本の紹介」企画なども行っていて、その際には小説やノウハウ本が多いそうです。しかし今回は、本当に、多種多様な業種の方たち70名におすすめの本を選んでいただいたので、ビズネス書や情報書、産業書、ライトノベル、絵本等幅広いジャンルが揃いました！
今は特設コーナーが設けられていて、そこにおすすめの本70冊が置かれており、貸出しもされています。取材当時は約半分ほどが貸出されていました。
茂原市にゆかりのある魅力あふれる方々がご紹介している本、是非覗いてみてください。
　

実は、市制施行70周年ということで他にも様々な企画が行われていたそうです。
「茂原未来郵便（終了）」10年後の自分や大切な人に宛てた手紙を市でお預かりし、10年後に郵送する事業
「茂原地元川柳2022（終了）」茂原市のいいところを川柳にして、入賞者には商品をプレゼント。応募した方は、結果発表が楽しみですね！
来る11月14日(月)には、オリジナルフレーム切手「茂原市制施行70周年～茂原の四季～」の販売もされます。限定500シートですので、欲しい方はお早めにお買い求めください。

私は、この展示を眺めていたら、過去にお世話になった先生の掲載を発見。「あ！先生だ！！まだまだ元気に教育現場で活躍されているのね！　やはり先生らしい本だな」と嬉しくも、先生らしさが溢れていてくすっとしました。
「あの人が⁉ この人が⁉ こんな本を紹介しているのね！」と面白い発見があるかもしれません。
11月30日まで開催しておりますので、是非、足を運んでみてはいかかでしょうか。
尚、茂原市の情報は茂原市役所ＨＰや茂原市のFacebook、twitterなどで発信されています。
取材・ライター　伊藤　遥
＊掲載内容な取材当時のものです。
（取材日　2022.11.9）

DATA
茂原市公式HP　https://www.city.mobara.chiba.jp/
茂原市公式twitter
https://twitter.com/mobara_city