船橋市場でシャッターアートプロジェクト、北習志野のシェアアトリエ「創作ルームLABORO」が作家7人を取りまとめ
10/15(金)船橋市場でシャッターアートプロジェクト
北習志野のシェアアトリエ「LABORO」が作家7人を取りまとめ
船橋市地方卸売市場の中にある山下商店(船橋市市場1-8-1)で船橋市内及び近郊で活躍するアーティスト7人が、船橋市場内のシャッターに絵を描いてくことで地域を活性化するシャッターアート活動を行っている。
近隣のアーティストをとりまとめてシャッターアートを指揮しているのは北習志野駅近くでシェアアトリエを開業している「創作ルームLABORO」の齊藤鈴さん。
きっかけは、船橋市場内で駄菓子問屋「山下商店」を営んでいる山下大八さんとの出会い。「市場には閉まったままのシャッターがたくさんある。もともと市場内は昼までの営業なので日中はシャッターが閉まっている事が多い。更に建て替えを目前にしているので新規開業も増えない現状」と知った。
「船橋市場に一般の方が買い物に入って良いという事をみんな知らない。アートを通じて市場を知ってもらったり、市場に来るきっかけになってもらえたら」と斎藤さん。
「殺風景なままのシャッターよりも素敵なアートがあったほうがみんなが明るい気持ちになる。アートの力で街を元気にしていきたい」と、自身の経営するLABOROを利用するアーティスト7人に声をかけシャッターアートを手掛けた。
市場関係者は「船橋市場内には店舗・倉庫などを合わせて300枚以上はシャッターがあるのではないか」と現状を話す。その内、「店名や社名を明記しているシャッターは数少なく、シャッターにアートを施している事業所はいまのところ1社くらいではないか」とも。
「営業時間後は、店のシャッターは閉まったまま。せっかく来店してくれたお客様に何かできないかと以前から考えていた」と、山下さん。かつて、船橋市場の通りに壁面には市内小中学校の児童と連携して制作した壁面アートがあった歴史もある。アーティストらが手掛けるシャッターアート作業を見た市場内事業者の中にはシャッターアートに興味を持った事業者も少なくない。すでに数件の問合せが山下さんに寄せられているという。
今後、仕上げに向けて子ども達とのワークショップなども想定しているという。11月までの完成を目指して作業を進めている。今回のアート制作でスケジュール感なども把握していき、シャッターを使った明るい街づくりに貢献してい
今回のシャッターアートに参加したアーティストは、「tuu」「田中寿知」「なかしまじゅんこ」「hit」「まっすー」「創作ルームLABORO」「soyu」の7人。名前や屋号、作品などを確認できるポートフォリオやInstagramは以下のリンクから確認できる。
・さいとうゆき/tuu @33tuuuuu 由貴。(@33tuuuuu) • Instagram写真と動画
・田中 寿知 @molustudio HisatomoTANAKA(@molustudio) • Instagram写真と動画
・なかしま じゅんこ @jagajun @jagajun • Instagram写真と動画
・hit @hi.ra.ga.na 平賀ガーナ ✈︎ (Hitomi Watanabe)(@hi.ra.ga.na) • Instagram写真と動画
・まっすー @massu.305 まっすー(@massu.305) • Instagram写真と動画
・創作ルームLABORO @laboro.room 創作ルームLABORO/レンタルスペース・画材販売(@laboro.room) • Instagram写真と動画
・soyu @soyu510 soyuコト(@soyu510) • Instagram写真と動画
創作ルームLABOROの過去の記事
習志野台にアートのシェアスペース「創作ルームLABORO」、画材販売から貸し教室まで幅広く
https://myfuna.net/archives/townnews/180104