果物専門店「フルーツショップにしかわ 船橋法典店」の隣にカフェ 「まるごと白桃のパフェ」など季節商品を展開

  2025/9/2
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9/1(月)果物専門店「フルーツショップにしかわ 船橋法典店」の隣にカフェ

「まるごと白桃のパフェ」など季節商品を展開

 JR船橋法典駅前にある果物専門店「フルーツショップにしかわ 船橋法典店」の隣に、「フルーツカフェにしかわ」(船橋市藤原1-20-15、TEL047-411-7020)が7月19日にグランドオープンしてから約1カ月が経った。

 同店は1935(昭和10)年創業の果実問屋「丸大一」が手掛ける「フルーツショップにしかわ」の新業態となり、カフェ業態としては同店が1号店となる。

 代表取締役・西川輝久さんは自身の地元でもあるこの地で「船橋法典の駅前を明るくしたい」との思いからカフェを立ち上げたという。西川さんは、地元少年野球チーム「法典コンドル」のコーチを約9年務めたほか、県立船橋啓明高等学校の野球部会長を歴任するなど地域活動にも力を注いできた人物。

 元々あった「フルーツショップ」についても、「フルーツをもっと身近に感じてほしい。それぞれのフルーツの一番おいしい時期を体験してほしい」との思いから店舗をオープンしている。

 メニューは、定番人気だというのが「にしかわフルーツプリンアラモード」(1,580円)があるのほか、8月下旬では「まるごと白桃のパフェ」(1,980円)が人気商品となっていた。

 カフェの店内にはカウンター8席と2人がけテーブル席を5卓を備え、計20席。国産果実をふんだんに使用し、星付きレストランと同等品質の果物を使ったスイーツを提供しているという。

 店内には通りのバス停からも目に留まるネオンマークを設置。バスを待つ人が気になって訪れるケースも少なくないという。フリードリンクの水には日替わりでレモンやグレープフルーツなどの果物をたっぷり入れ、果実問屋ならではのサービスも評判を呼んでいる。

「子どもたちには、特に本物の果物を味わってほしい。お菓子や果汁飲料ではなく、旬の果実を食べて香りや味を五感で感じ取り、食べ物の大切さを身近に学んでほしい」と話す。

 営業時間は11時~19時(L.O.18時15分)、水曜定休。

  • 季節の果物を盛り付けた「にしかわフルーツプリンアラモード」(1,580円)

  • ネオンマークがバス停からも目に留まる

  • 取材時にも多くの人が同店を訪れていた

  • 笑顔で来店客をもてなす、スタッフの大庭明子さん

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