クラフトビールの「船橋ビール醸造所」が船橋駅前に2号店「船橋ビール醸造所FUNABASHI」、ランチで人気のハンバーガーもそのままに

  2021/7/24
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以下は 3 年前に書かれた内容です

7/24(土)クラフトビールの「船橋ビール醸造所」が船橋駅前に2号店「船橋ビール醸造所FUNABASHI」

ランチで人気のハンバーガーもそのままに

 船橋で唯一クラフトビール醸造施設を持つ「船橋ビール醸造所」が6月21日、船橋駅前に2号店「船橋ビール醸造所FUNABASHI」(船橋市本町4-1-12、TEL047-409-6667)をオープンさせた。

 同店は、5月11日にオープンするはずだったがコロナの営業制限などの影響でテイクアウトのみ営業や週末昼間のランチメニューのみ営業など制限的に開業してきたというが、このほどグランドオープンに至った。

 店舗面積は約20坪(1階10坪、2階10坪)。客席数は、カウンター席が1階中心に10席、立ち席もあり。2階はゆったりとしたテーブル席で仕切りや換気などコロナ対策済。4人席が5セットで20人まで対応可能。今後、店内貸し切りなども視野に入れているというがコロナの行政指導に従って柔軟に対応していくという。

 入口は店内をのぞける大きなガラスの引き戸で海外のビアパブ風な店内。1人での来店客や女性同士の2人~3人のグループ客なども気軽に訪れるという同店。「デートでもなく、しっかりした『飲み会』という感じでもなく、カジュアルに軽く飲みたいとか昼から1杯くらい飲みたいというニーズにマッチしたようです」と同店の店長・齋藤英明さん。

 同店は、西船橋駅や船橋駅を中心に都内まで店舗網をもつ居酒屋、らーめん店などを経営する「山商グループ」の一角。船橋ビール醸造所ではコンビニエンスストアへの卸売事業や農水産事業者とのコラボによる地産クラフトビールなどの製造を通じて船橋市のふるさと納税にも採択されており、千葉ジェッツふなばしとのコラボビールなどでも話題を呼んでいる。

 同事業態で2店舗目となる「船橋ビール醸造所FUNABASHI」では、主力商品のクラフトビールだけでなく昨年からのコロナ禍に開発した地産地消のクラフトハンバーガーも提供。

 船橋市内の各種イベント出店などでも知られているパン屋「Little Bleads To Go」のバンズを使用し、西船橋の小松菜農家「平野農園」の小松菜パウダーを使った小松菜バンズでも提供する。そのほか、市内のトマト農家「三須農園」やイチゴ農家「石井農園」、漁業事業者とのコラボ商品もこれまで順次メニュー化してきたがそのいずれも船橋店でも提供する。また、しっかりとした肉の食感があり赤身の旨みを感じさせるハンバーガー用ビーフパティも1号店のまま持ってきた。

 女性スタッフが女性ならではのセンスを活かしチラシ制作やInstagram、FacebookなどでのSNS発信も担当。齋藤さんは近隣事業者とのコラボなどを提案していく。船橋店ならではの立地を活かした広報手段でコロナ営業自粛で出足が遅れてしまった分の認知を高めていく予定だという。

 「ハンバーガーはテイクアウトとの相性が良いだけでなく、ランチでの需要も大きい商品です。ぜひ、地産のクラフトバーガーを地産のクラフトビールと一緒にかぶりついてほしいです」とコック出身だという斎藤店長。「メニューの良さ、こだわりや素材のストーリーなどを会話で伝えながら接客し、提供できるカウンタースタイルが楽しい。もっと多くの方にこのお店を知ってもらって地域の皆さんに可愛がっていただきたいです」とも。

 営業時間は、11時半~20時※コロナ禍により昼営業など変更も有(基本は24時まで営業を予定)、無休。

  • ランチ営業で人気メニューのクラフトハンバーガー

  • 営業制限に行政指導通り従ってきたという同店

  • 女性客やひとり飲みの客が多く訪れる店内

  • テーブル席主体の2階、20席

以上は 3 年前に書かれた内容です
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