船橋在住の詩人幸龍✕書家驪龍「二頭龍」開催、コロナ禍の閉塞感を打破し絆を求めて

  2021/10/15
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以下は 3 年前に書かれた内容です

10/15(金)船橋在住の詩人・幸龍✕書家・驪龍「二頭龍」開催

コロナ禍の閉塞感を打破し絆を求めて

「Art Gallery Cafe 茶々華(ちゃちゃか)」(市川市鬼高2-9-13、TEL 047-712-7628)で10月14日、船橋在住アーティストの幸龍(こうりょう)さん(詩・歌・句)と驪龍(りりょう)さん(筆文字)の二人がコラボした展示会「二頭龍」が初日を迎えた。

 幸龍さんは「コロナ禍で社会に閉塞感がある中、人と人とのつながりや絆が大事だと改めて感じ、リモートだけの世の中だけになってほしくないという気持ちになりました。こうやって展示会を開催することで多くの人が集ってきてくれますし、これまで付き合いのあった多くのアーティストさんの活動を知ってもらうことで、コロナが明けたらそのアーティストさんの教室や展示会に行きたいなと思ってもらえるようなきっかけにもなればと思っています」と開催への思いを話す。

 開催初日にはこれまで付き合いのある、船橋を代表するアーティストで船橋在住のイラストレーター小倉正巳さん、墨絵アーティストの荒井恵子さん、イラストレーター佐々木茉也さんなどが駆け付けた。そのほかにも多くのアーティストとのつながりの中、同展示会は実現しているという。

 驪龍さんは、1991(平成3)年頃から仕事の傍ら書道活動を始め、2005(平成17)年「筆文字アーティスト 字游人 驪龍」として活動を始めた。

 幸龍さんは、2018(平成30)年、船橋東武の企画に応募した詩がシンガーソングライター間庭美沙さんの目に留まり、曲が付き会期中に何度も流れたことなどをきかっけに詩人の道へ。さらにレジンアーティスト清水涼子さんによるレジンアート作品にインスピレーションを受け書いた詩を驪龍さんが書にしたことから、2人のコラボや幸龍さんの詩人としての活動が本格始動したという。「自分が感じたことを驪龍さんに字にしてもらったら一つのアートになると思った」と幸龍さん。

 驪龍さんと幸龍さんは、船橋出身・在住の作家森沢明夫さんの船橋を舞台にした小説「きらきら眼鏡」の映画化の活動の中で出会い、意気投合したという。

 驪龍さんは、「自分は詩は書けないけれど筆文字は書ける」と、幸龍さんは「僕は詩は書けるけれど驪龍さんのような文字は書けない」と話し、お互いがタッグを組んでの展示になっているという。

 開催は10月25日まで。開催時間は9時~18時。火曜・水曜定休。入場無料。

  • 展示の様子

  • アーティスト仲間(左が小倉正巳さん、左から2番目が荒井恵子さん、右が佐々木茉也さん)

  • 展示の様子

  • 茶々華外観

以上は 3 年前に書かれた内容です
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