「第14回ふなばし市民活動フェア」過去最大規模で開催始まる、文化ホールでボランティアマッチング会など多彩な企画
12/10(土)「第14回ふなばし市民活動フェア」過去最大規模で開催始まる
文化ホールでボランティアマッチング会など多彩な企画
「第14回ふなばし市民活動フェア」が12月1日から始まり、「ふなばし市民力発見サイト」内にて団体紹介動画の公開、特設ページでは市民活動団体らの意見交換会動画も公開を始めている。さらに今回は初の試みとして市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)で音楽団体などによるパフォーマンスやボランティアマッチング会を予定し、75団体が参加する過去最大規模となる。
船橋市市民協働課の矢田雄一郎さんは「市民活動フェアはボランティア活動などの市民活動を広く知ってもらい、活動に参加してもらうきっかけを提供するイベント」と話す。同フェアの主催は公募で応募した10人の実行委員で構成される「ふなばし市民活動フェア実行委員会」が行っている。
「ふなばし市民活動フェア」は2019年までは「市民活動サポートセンター」(船橋市本町1-3-1 FACEビル5階)と「きららホール」(同ビル6階)で開催されてきたが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止になった。2021年は従来の開催方法を見直し、オンライン会議や動画公開など、ウェブ上で実施された。
実行委員長の谷合哲行(たにあい てつゆき)さんは「今回はウェブと市民が実際に参加して体験できるリアルを融合したフェアとなる。万が一、対面のイベントに観客を入れられない事態になっても収録は行い、動画配信できるようにしている」と話した。
1月13日には「市民文化ホール」で音楽団体などによるパフォーマンス実演を有観客で行う。またパフォーマンスを録画した動画は「市民力発見サイト」内特設ページにて公開する。「音楽団体の発表の場がないという声も聞いていたので文化ホールで演奏してもらう企画を立てた」と谷合さん。パフォーマンス実演は2月4日にきららホールでも行われる。
1月14日は「市民活動の日」と称して「市民文化ホール」で音楽団体などによるパフォーマンス、東京大学・牧野篤教授による基調講演の後にボランティア団体によるマッチング会が予定されておりボランティア体験の受付も行う。
「夏休みの学生向けのボランティアマッチング会の大人バージョンです」と矢田さん。このイベントは先着500人を定員とし、1月4日までに事前申し込みが必要となる。
谷合さんは「少しでも興味のある内容があれば気軽にご参加下さい」と呼びかける。1月13日から2月16日まではFACEビル5階と市内図書館で活動内容を紹介するパネルが展示される予定。
問い合わせは市民協働課(TEL 047-436-3201)まで。