米国「モロー高校」からの短期留学生が市船で国際交流、10人の生徒がホームステイ

  2023/6/9
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6/9(金)米国「モロー高校」からの短期留学生が市船で国際交流

10人の生徒がホームステイ

 船橋市立船橋高校(船橋市市場4-5-1)の校長らが6月6日、米国カリフォルニア州ヘイワード市の私立モロー高校から10人の短期留学生を受け入れたことを松戸徹船橋市長に報告した。

 同校は、船橋市とヘイワード市が1986(昭和61)年に姉妹都市提携をしたことを機に、1989(平成元)年からモロー高校との姉妹校提携を結び、生徒の交換留学などの交流を行っている。

 今回は、6月1日から12日まで10人の短期留学生を受け入れて交流している。同日は、津田亘彦校長、松永渉教諭、モロー高校の10人の生徒のほか、引率の教師のマイケル・トプラーさん、エミリー・シブリさんが市役所を訪れた。

 松本淳教育長が日本に来て気付いた文化の違いについて質問すると、生徒は「一人一人が質問に短く答えて、皆優しくしてくれるし食事もおいしい」と話し、引率の先生は「小さい子が歩いて登校するのを見て驚いた。米国ではありえない」と話した。

 津田さんは、「昨日は茶道のセレモニーを楽しんでもらった。珍しい文化を紹介できてよかった。ホストファミリーの皆さんがいろいろ大切な伝統を教えてくれるので有意義に過ごしてもらっている」と報告した。

 松戸徹市長は、「モロー校は素敵な学校でサッカーや吹奏楽でもよく知られている。先輩たちが努力して築いてくれた友好の関係を長く続けて欲しい。多くの人が友好な関係にあれば平和も続く。留学はあと1週間ほどだが、体操金メダルの橋本選手もがんばった市船でいい思い出を作って下さい」と話した。

 8月にヘイワード市を訪問する予定についても触れ、「機会があったらお会いしましょう」と笑顔で話した。

  • モロー高校のマイケル先生

  • 質問に答えるエミリー先生

  • 生徒一人一人に船橋市の記念品の説明をする市長

  • 船橋由来のキャラクターをモロー高校にプレゼント

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