船橋のベイエリア一帯で「ふなばしハワイアンフェスティバル」、船橋港親水公園~船橋競馬場に約2万人の来場者
9/18(月)船橋のベイエリア一帯で「ふなばしハワイアンフェスティバル」
船橋港親水公園~船橋競馬場に約2万人の来場者
船橋港親水公園(船橋市浜町2-1)をメイン会場とし、ららぽーとTOKYO-BAY、ビビット南船橋、船橋競馬場の4会場で9月16日、「ふなばしハワイアンフェスティバル2023」が開催され、約2万人の来場者が会場を訪れた。
復興支援イベントとして東日本大震災が起きた2011年に始まった同イベントは、市内の企業経営者などを中心とした実行委員会が主催している。
同イベントでは各会場にステージが設けられ、各ステージで事前申込をした37団体のフラダンスチームから合計約900人のダンサーがフラを披露したほか、ウクレレ愛好者たち10団体がウクレレステージを盛り上げた。
ゲストとして、第1回イベントからゲスト出演している福島県いわき市のフラチーム「ハーラウラウラーナニ」が今年も出演したほか、大学生のフラ大会「カレッジフラコンペティション2023」の上位入賞校もステージに登場した。
ステージ付近ではハワイアンフードを販売するキッチンカーや屋台も出店。今回新しく会場として追加となった「船橋競馬場」会場では、船橋市内でハンドメイドイベントの運営を行っている「Mamachi」がプロデュースするエリアも新設された。
同イベント実行委員長の茂木智広さんは「競馬場も新しく会場となり、規模が大きくなって準備は本当に大変だった。イベントをもう1つ同時進行でやっている感じでした。競馬場については、もっと親しみやすい競馬場へと改修中なので、これからもチャレンジしていきたいと思います。『Mamachi』の小林さんや『フナテラス』一條さんの協力なくして成立しなかったし、新しい出会いができてうれしい」と新会場について振り返った。
会場を訪れていた市内に住む40代の女性は「競馬場会場にも行ったが、競馬場に入ったのは今回が初めてだった」と話し、30代女性は「このイベントがあることは、今日初めて知った。ららぽーとに来たついでに立ち寄ってみた」と話した。
なお、同イベント会場では、ハワイ・マウイ島への寄付を集める「募金箱」も設置された。集まった募金は、ハワイ州観光局を通して、ハワイ・マウイ島に寄付される予定だという。