市内在住の空手小学生らが松戸市長・松本教育長に全国大会優勝を報告、選手100人以上から各カテゴリーで優勝
10/31(月)市内在住の空手小学生らが松戸市長・松本教育長に全国大会優勝を報告
参加選手100人以上、各カテゴリーで優勝
船橋市内に本拠地を構える極真会館千葉県北支部道場に通う小学生の3選手が「I.K.Oセミコンタクトルール2022全国交流大会」で優勝、松戸徹市長及び松本淳教育長への結果報告を目的に10月31日、船橋市役所を訪問した。
今回報告に訪れたのは、10歳男子の部(+35キロ級)で優勝した古屋勝悠選手、9歳女子の部で優勝した西城舞優選手、7歳男子の部で優勝した磯部大樹選手の3選手と同支部の支部長・柿沼英明さん。
「空手の道着が格好よかった」と空手を始めた古屋選手は、「必ず勝ってやる。という気持ちで試合に出た。もっと優勝したい」とコメント。父が若い頃に空手を習っていたという西城選手、「優勝できてうれしい。でも、持久力がないので試合が長引くと後ろに下がってしまう。苦しい時こそ前に出て戦わないと勝てない」と試合を振り返った。
「空手を見て格好良かったから習い始めた」という磯部選手、「全日本は初めてで緊張したけど優勝できてうれしかった」と感想を話した。
3選手の報告を受けて、「勉強だけでなく武道の持つ精神性も学んだ上での優勝おめでとうございます。空手は世界に誇る日本の文化です。世界中に極真空手の選手はたくさんいます。もっと大きくなったら、今までに学んできた英会話で船橋のことを外国の選手にも伝えてきてください」と、松戸市長。
自身が学生時代に剣道や野球に打ち込んできた話を披露し「スポーツや武道には苦しい事がたくさんある。そういう時にちょっと頑張る事が次につながる。勉強も同じ。世界で活躍してくれる日を楽しみにしています」と、松本教育長も激励のコメントを贈った。
「I.K.Oセミコンタクトルール」は、「フルコンタクト」と呼ばれる打ち合いを重視し相手へのダメージ蓄積など打撃を競う極真空手にあって、突きや蹴りなどの有効な技を決める事でポイントを競い、「打撃」によって与えるダメージを競わないルール。下段蹴りの禁止、顔面への突き技が有効ポイントになるなどの違いがある。
3選手はいずれも同支部が運営する「武学塾」の生徒。武学塾は、2016年に「勉強だけでなく、武道の持つ精神性、各種のスポーツを通じた運動神経の発達、国際化社会を見越した英語教育などを取り入れ、真の人材を育成する目的」で開設した文武両道を目指す塾。現在は船橋校とイオンモール船橋校の2校が開校。教室によって、国語・算数・英語教育、空手・体操の中から4科目を選択する方式だという。
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