市内小学生2人が「全日本ジュニアテコンドー選手権大会」で優勝、2位と3位の選手も

  2023/11/1
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11/1(水)市内小学生2人が「全日本ジュニアテコンドー選手権大会」で優勝

2位と3位の選手も

 船橋市内にあるヨンソンテコンドー船橋本部道場(船橋市本町3-3-1川守ビル3階)に所属する市内小学生2人と中学生3人が「JOCジュニアオリンピックカップ第16回全日本ジュニアテコンドー選手権大会」で1位から3位の結果を残したことを松戸徹船橋市長と松本淳教育長に報告するため、10月26日、船橋市役所を訪れた。

 同大会は、7月30日に埼玉県さいたま市サイデン化学アリーナで行われ、5人はキョルギ(組手)種目に出場。山口大琥(たく)さん(八栄小学校5年)、七町琉之助さん(坪井小4年)は優勝、押野匠基(なるき)さん(海神中3年)は2位、七町琥太朗さん(坪井中1年)、杉尾蘭さん(船橋中1年)は3位入賞を果たした。

 5人は2007(平成19)年に館長の金容星(きむ・よんそん)さんが始めた「ヨンソンテコンドー」に所属。同道場は現在、3~58 歳までの77人が在籍している。

 金さんは、「基礎練習をしっかりやった。前回からルールが変わり、3ラウンドの合計点で勝敗を決めていたのが2ラウンド先取になったので、1つ1つが大事。最後まで攻めて戦うことを練習した」と話す。

 今回で4連覇を果たした山口さんは「小さい時は足が上がらなくてテコンドーを始めたが、今では上がるようになった。小学校時代に5連覇目指してがんばる」と話し、2連覇を果たした七町琉之助さんは「上段蹴りと中段蹴りがうまくできるようになった。3連覇目指す」と意気込みを話した。

 押野さんは「試合では自分がコートの中心にいれなかったので、自分が主導権を握れるような試合になるようがんばりたい」と話し、七町琥太朗さんは「同じような技しか使えなかったので、これから技術の練習をしていろいろな技で勝ちたい」と目標を話した。

 中学校になり、部活動と両立しているという杉尾さんは「勉強とも両立できれば。ステップを使って組み手をするのが得意なので、それを活かしてまたがんばりたい」と意欲を見せた。

 松戸徹市長は「皆さんの感想を聞くと、大会での状況をしっかりと振り返って考えていることが素晴らしい。技だけでなく精神的にも強くなってがんばってほしい。オリンピックの有力選手にもなると思うので、期待している」と話し、松本教育長は「集中力が大事だと思う。周りのみんなにも相手に対しても感謝の気持ちを忘れずがんばってほしい。これからの活躍を楽しみにしている」とエールを送った。

  • 大会の結果報告をする金さん

  • 選手らにエールを送る松戸徹市長

  • 選手の保護者らと記念撮影

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