東京経営短期大学が地域に向けた子育て支援イベント、こども教育学科が「こどもフェスタ」開催へ
12/9(土)東京経営短期大学が地域に向けた子育て支援イベント
こども教育学科が「こどもフェスタ」開催へ
船橋市と市川市の市境にある「東京経営短期大学」(市川市二俣625-1、TEL047-329-2422)で12月16日、地域子育て支援イベント「こどもフェスタ2023」が開催される。
同イベントの企画・運営は東京経営短期大学こども教育学科。今年で5回目を迎える同イベントは、コロナ前は学生たちよる劇を地域の子どもたちに見てもらう形だったが、昨年からはイベントにテーマ持たせたものへと趣向を変えて実施している。
昨年のテーマは「こども園」だったが、今年のテーマは「こどものまち」。こども学科では保育士や幼稚園教諭を目指す人が多く在籍していることから、同イベントの参加対象は2~5歳児となる。キャンパス内を会場にし、ホールやオープンスペース、教室を活用し、こども学科内の7つのゼミがそれぞれにテーマを決めてブース出展をする。ゼミは、表現、社会福祉、心理学、保育など、ゼミごとにテーマが異なるため、各ブースとも特色の違ったブースを出展する。
ブースは、運動あそび、ダンス、リトミック、スノードームづくり、京成電鉄とコラボしたお仕事体験ブースなど、子どもが向け体験型ブースがメインとなる。そのほか、親が参加できるものとして、特別支援教育を担当する尾崎康子教授によるサロン「我が家の親子関係を考えてみよう」、「えがお横丁」では地域の事業所で作られたクッキーやパンなどを販売し、その場で飲食も可能となる。
こども教育学科講師の鈴木律子さんは「オムツ替えスペースも用意していますので、ごきょうだいと一緒に遊びにいらしてください。京成電鉄からは東中山駅の駅長さんもブース出展してくださる予定です。地域の方も一緒に盛り上げます」と話す。「もしかしたらサンタさんが来るかも」とも。
開催時間は午前と午後の2部制となり、午前の部=10時受付、10時30分開演。午後の部=12時15分受付、12時45分開演。当日は西船橋駅からスクールバスを運行する。参加申し込みは専用フォームへの入力が12月14日締切となる。