東武アーバンパークライン柏-船橋駅間開通100周年記念イベント、ツアー臨時電車や船橋東武でグッズ販売など

  2023/12/22
シェア ポスト 送る

12/22(金)東武アーバンパークライン柏-船橋駅間開通100周年記念イベント

ツアー臨時電車や船橋東武でグッズ販売など

 東武アーバンパークライン柏~船橋駅間が開通し、12月27日で100周年を迎えるにあたり、東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)では「東武アーバンパークライン 柏~船橋駅間開通100周年記念フェスティバル」を開催し、東武鉄道(本社:東京都墨田区)は12月23日のみ、臨時列車ツアーを催行する。

 東武アーバンパークライン柏~船橋駅間は、1923(大正12)年12月27日、現在の北総鉄道とは別会社であった「北総鉄道」として開業。その後1944(昭和19)年3月1日に東武鉄道と合併し、その後、複線化や高架化工事が行われ、2019年に全線複線化が完了。2020年3月のダイヤ改正では、急行列車の運転も開始している。

 開業100周年を記念し、船橋東武では各階でイベントを開催。5階4番地イベントスペースでは「東武鉄道グッズ販売会」を開催し、キーホルダーや「OJICO」の「スペーシアXコラボTシャツ」(4,070円~)などを販売。

 同フロア5番地・美術画廊では「『東武鉄道のある風景』絵にします!企画」を開催。柏市在住の日本画・上野 高さんが、事前に希望者から注文を受け、発注者が希望する「東武鉄道のあるアーバンパークライン沿線の風景」を注文制作するという。限定1点限りとなり、制作期間は約1年。日本画15号サイズで、100万円での販売となる。

 12月23日には、4階屋上で13時~16時のみ、「船橋→柏開通100周年記念1DAY EVENT」と題し、子どもを対象としたイベントを開催。記念撮影もできる「東武鉄道 駅長制服着用体験会」「東武鉄道プラレール展示会」「駅備え付けの非常停止ボタン操作体験会」のほか、東武アーバンパークラインの駅長にじゃんけんで勝つとノベルティがもらえる「参加特典&勝ち残りプレゼント付き 駅長さんに勝とう!お子様じゃんけん大会」も行われる。

 屋上特設会場では「『柏~船橋駅間』歴史を刻むアーカイブ写真展」を開催しているほか、1階2番地正面入口には12月26日から「100周年の想いをツナグメッセージボード」として、東武アーバンパークラインへの思いや夢を届けられるパネルを設置し、思い思いにメッセージが書き込めるようになる。1月10日までの設置期間後は、東武船橋駅構内に飾られるという。

 地下1階食料品売場では「100周年記念コラボFood」を販売。参加各店で「開通100周年」の焼印が入った寿司や餃子ドッグなどのほか、記念掛け紙を付けた弁当を販売する店舗もあるが、年末年始の繁忙期は販売していない店舗もある。

 そのほか、東武鉄道では12月23日に「開通100周年記念て臨時列車ツアー」を実施する(ツアー参加チケットは完売)。臨時列車は船橋駅発、船橋駅行きで運転。列車にはレトロなカラーリングの車両「8111F」が使用され、途中、逆井~高柳駅間にある車庫に立ち寄る。営業列車が同車庫に入るのは同社初となるという。車庫でしばらく停車した後、船橋に戻る。同列車は船橋駅10時25分発、11時20分着というスケジュールで運転される。

 船橋東武での「記念フェスティバル」は2024年1月10日まで。1月1日は休業。

関連サイト:https://www.tobu-dept.jp/funabashi/event/detail/6404

  • 臨時列車に使われる8111F車両(東武鉄道)

MyFunaねっと
MyFunaねっと
千葉県船橋市に特化した情報を発信するタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」編集部が運営するローカルニュース「MyFunaねっと」の情報を掲...
プロフィールや他の投稿を見る

シェア ポスト 送る