船橋アリーナで「こどもフェスタ」、消防車のミニカー運転やこどもエコ体験など
5/6(月)船橋アリーナで「こどもフェスタ」
消防車のミニカー運転やこどもエコ体験など
船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1、TEL 047-461-5611)で5月5日、「こどもの日」に合わせイベント「船橋アリーナこどもフェスタ」が開催された。
同イベントは、ふなばし健康スポーツパートナーズが主催。地域で活動している団体「アースドクターふなばし」「アーチェリークラブ射楽(しゃらく)」「習志野鐡道倶楽部」などと連携して「こどもの日」に合わせて毎年開催し、同日は中学生以下の子どもとその家族が同施設を無料で利用できるというもの。
同日、中学生以下の子どもとその家族は、通常は有料利用となる温水プール、バドミントン、卓球、トレーニング室の利用が無料になった。そのほか、駐車場の一画では習志野鐡道倶楽部による「ミニSL搭乗体験」が行われ、ロビーではアースドクターふなばしによる「こどもエコ体験」、アーチェリー場ではアーチェリーが初めてだという人を対象にした「アーチェリー体験会」も行われた。
今回は船橋東消防署(習志野台3)が初参加し、メインアリーナのホワイエを会場に「消防車と救急車のミニカー運転」を実施。サイレンを鳴らしながら走るミニカーに乗車したい子どもたちが列を作った。同時に、保護者には家庭用火災報知器についてのアンケートも実施し、火災報知器の周知活動も行った。
多目的室ではストライクナインやフリースローチャレンジができる「スポーツチャレンジ」が、リズムエクササイズ室では1歳から参加できる「親子たいそう教室」、年少~小学2年生を対象とした「キッズビート体操」、小学生を対象とした「キッズダンス教室」、そのほか「ZUMBAストロングネーション」など多くのイベント内容に、子どもから大人までが楽しく参加する様子が見られた。
ロビーでは近隣でレンタル棚と雑貨販売をする「Tanaya」(習志野台2)の協力のもと「てづくり市」を開催。出店作家がブースを並べ、ハンドメイド雑貨やアクセサリーなどが販売された。別のエリアでは「武ちゃん農園」(三咲6)が採れたての野菜や自家製焼き芋の販売を行った。
近所に住むという家族連れの主婦は、「4歳の子は消防車の乗車体験ができて喜んでいた。親は野菜など買い物もでき、近場で楽しく過ごせた」と会場を後にした。