市内小学生のための夏休み講座「ふなっこ未来大学」今月28日まで受付、東邦大や日大キャンパスでの理系実験
6/19(水)市内小学生のための夏休み講座「ふなっこ未来大学」今月28日まで受付
東邦大や日大キャンパスでの理系実験
船橋市教育委員会では6月28日まで、8月に行われる市内小学6年生を対象とした「ふなっこ未来大学」の参加者を募集している。
同講座は、近隣に理系の学部がある大学が複数存在する船橋市の特色を生かし、化学・技術・工学などの理数系分野の実験講座を市内小学生に向けて開いているもので、昨年は6年生を対象としたが、今年は一部、4年生から参加できるものも加わった。
「子どもたちが主体的に考え、学びに向かう力を育み、将来の夢や目標をもち、自己肯定感を高めるきっかけとする」ことを目的としており、今年で3回目。
昨年は43人の小学生が参加。児童たちからは「理科はあまり好きじゃなかったけど、たくさん実験をして理科が好きになった」「大学の先生や大学生の皆さんが優しく教えてくれて本当に楽しかった」といった感想が寄せられ、終了後のアンケートでは92.7%が「受講前と比べてもっと理科が好きになった」と回答したという。
今年は開催日程を増やし、東邦大学だけでなく、昨年6月に船橋市と包括連携協定を締結した日本大学も加わり、2カ所で開催する。
東邦大学習志野キャンパス(船橋市三山2-2-1)では8月22日・23日に「冷えるとどうなる? -196℃の世界」と「液状化と火砕流の実験から防災を考えよう」を、27日・28日に「顕微鏡でのぞく、美しい生物の世界」と「カラフルな人工イクラを作ってみよう」を開く。全4回で、募集人数は40人。対象は市内在住の6年生。
日本大学理工学部船橋キャンパス(船橋市習志野台7-24-1)では8月19日・20日に「小さな科学者の大きな挑戦 ロケット飛翔教室」を開く。全2回で、募集人数は20人。対象は市内在住の4~6年生。
申し込みはウェブフォームまたは電話で受け付ける。6月28日まで。応募者多数の場合は抽選となる