京成船橋駅近くにベーグル専門店「Luv Bagle」、食事系ベーグルサンドやスイーツ系など22種を扱う
8/3(土)京成船橋駅近くにベーグル専門店「Luv Bagle」
食事系ベーグルサンドやスイーツ系など22種を扱う
6月に京成船橋駅近くに移転オープンした「Cour Café(クオカフェ)」(船橋市本町4-41-25、STAGE FUNABASHI 地下1階)に併設する形で、ベーグル専門店「Luv Bagle(ラヴベーグル)」が7月8日、オープンした。
同店はカフェを併設しているが、テイクアウトのみ対応するベーグル専門店。ベーグルは22種類を主力メニューとする。「プレーン」(220円)や「クルミベーグル」(260円)などシンプルなものから、「トリプルチョコベーグル」「きなこ求肥大納言ベーグル」(ともに320円)といったベーグルそのものに甘みを持たせたもの、食事系の「枝豆チーズ」「バジルベーコン」(ともに320円)などもそろえる。
さらに、具材にもボリュームを持たせたサンド系ベーグルにも力を入れる。スイーツ系と食事系をそれぞれそろえ、スイーツ系は「ベリーベリーベークドチーズケーキ」「安納芋スイートポテト」や「ガトーショコラ生クリーム」(すべて470円)など、食事系は「奥久慈卵のたまごベーグルサンド」「生ハムクリームチーズ」「サラダチキン」などをそろえ、全8種類となる。
同店の商品開発に関わるのは市内のパン工房であり就労継続支援B型の事業所でもある「LE LiEN(ル リアン)」(金杉台)。「リアンの立ち上げから商品開発に関わっている佐野さんは、パン生地の状態を見極められる達人。だからこそ、このモチモチ食感のベーグルが生まれている」と話すのは、「C.C. Bakery & Roastery」(金杉台1-1-2-102)代表の形山昌樹さん。形山さんは「LE LiEN」「クオカフェ」を経営する「コンフォートケア」(金杉台1-1-2-101)の代表も務める。
同社スタッフの渡邉紀恵さんは「私はベーグルが苦手だったが、リアンでベーグルを作るようになってから、ベーグルってこんなにおいしいのかと驚き、ベーグルが好きになったほど。ベーグルが苦手な人ほど、うちのベーグルを食べてもらいたい」と話す。
同所で扱うベーグルには石臼で挽いた国産全粒粉を使用。「スイーツ系のベーグルに入れているチーズケーキなど1つとっても、すべて手作りで作っているのが私たちの強み」と渡邉さん。「テイクアウトしてすぐに召し上がりたい方には、ベーグルを温めてからお渡しするリベイクもしている」とも。
さらにコーヒー豆焙煎機もスペース内に設置し、同店のスタッフが「クオカフェ」で販売するコーヒーの豆の焙煎を行っているだけでなく、焙煎した豆の販売も行う。
渡邉さんは「船橋駅近辺にベーグルを食べ歩く人であふれるようにしたい」と話し、形山さんは「就労支援が必要な方で、カフェのようなおしゃれな場所で働きたいという人が働ける場所でありたい」とも続けた。
営業時間は10時~15時。土・日曜、祝日は定休。