ふなばしアンデルセン公園で「ひまわりまつり」、2万株のヒマワリが見頃
8/4(日)ふなばしアンデルセン公園で「ひまわりまつり」
2万株のヒマワリが見頃
ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525、TEL 047-457-6627)で現在「ひまわりまつり」が開催され、約2万株のヒマワリが見頃を迎えている。
毎年恒例となっている同イベント。1年を通してさまざまな花で彩られる同園では、この時期は園内各所で、船橋市の「市の花」でもあるヒマワリの多様な品種が開花する。
夏休み期間の週末は市内外から約2000人以上の来場者が訪れ、園内はにぎわう。イベントの一環として、「メルヘンの丘」ゾーンには約600平方メートルの「ひまわりめいろ」が設置され、迷路で遊ぶ子どもの姿や、一面のヒマワリの前で記念撮影をする来場者の姿が見られた。
同園管理者の藤田司さんは「『ひまわりめいろ』には『サンフィニティ』という、枝分かれしながら小ぶりの花を低い位置に咲かせる品種を使用している。約2カ月間持つ品種で、この期間、美しい花を楽しめるのも特徴」と話した。
夏休み期間中ともあり、園内では「にじの池」での水遊びのほか、「森のアスレチック」で遊ぶ子どもや、虫網や虫カゴを持って虫取りを楽しむ子どもたちの姿が多く見られ、「こども美術館」のワークショップスペースでは、作品作りに熱中している子どもも見られた。
さらに「メルヘンの丘」ゾーンのコミュニティーセンターでは、8月10日〜9月1日に押し花作家・Ayakos Blomster(臼庭綾子)さんの作品展「いろんなイロのものがたり」も開く。
期間中の土曜・日曜には、押し花を使ったアート作品を作るワークショップも行う。「ワークショップで使用する押し花の中には、同園で咲いた花も含まれている」と藤田さんは話す。
「夏休みいっぱいヒマワリの見頃が続く。船橋市の花でもあるヒマワリを、長い期間楽しんでいただけたら」とも呼びかけた。
「ひまわりまつり」は8月31日まで開催。