「献血ポスターコンテスト」の参加者募集、小中高生に献血を知ってもらう機会に
8/23(金)「献血ポスターコンテスト」の参加者募集
小中高生に献血を知ってもらう機会に
船橋市献血推進協議会(船橋市北本町1-16-55)が現在、設立50周年記念事業の一環として、小・中・高校生を対象とした「明日へつなげ!献血ポスターコンテスト」の募集を行っている。
同会は、船橋市医師会、船橋歯科医師会、船橋薬剤師会、船橋市自治会連合協議会、船橋市赤十字奉仕団、船橋市社会福祉協議会、船橋市全婦人団体連絡会、船橋青年会議所、市内ライオンズクラブで構成される団体で、1974(昭和49)年4月に設立され今年50周年を迎えた。
献血について多くの人に知ってもらうために、街頭やイベントなどでの呼び掛けなどさまざまな普及活動を行っている同会。同会会長の渡邉千代美さんは、10~30代の若年層の献血者が10年前に比べて25.8パーセント減少し、若年層の献血協力者の確保が課題となっていることに触れ、「50周年の節目に、若い世代の方にも献血を知ってもらい関心を持ってほしいと思い、ポスターコンテストを企画した」と話す。
同企画は、船橋市内在住または在学の小学生、中学生、高校生を対象として、B3または四つ切サイズの画用紙(縦位置)に「明日へつなげ!献血に行こう!」を記載したポスターを作成するというもの。応募者の中から最優秀賞1点、優秀賞3点が選ばれ、10月上旬にホームページで発表するほか、11月3日に船橋市運動公園で開催される「ふなばし健康まつり」で表彰式を行う予定。
「50周年として、高校2年生を対象に献血に関するパンフレットも送った。16歳から献血ができるが、今すぐにというわけではなく献血のことを1人でも多くの人に知ってもらいたい」と船橋市健康福祉局の山口亜美さん。渡邉さんは「献血は命に係わる大切なこと。ポスターコンテストでは賞も用意しているので、皆さんにぜひ参加してほしい」と呼びかけた。
応募期限は9月18日まで(必着)。応募方法は明日へつなげ!献血ポスタ―コンテストのホームページ