薬園台高校で船橋和太鼓連盟が5年ぶりの定期演奏会、5団体が共演

  2024/10/18
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10/18(金)薬園台高校で船橋和太鼓連盟が5年ぶりの定期演奏会

5団体が共演

 船橋和太鼓連盟の定期演奏会「第3回 饗縁」が10月13日、薬園台高校の文化ホール(船橋市薬円台5-34)で開催された。 

 コロナ禍の影響で2019年以来5年ぶりの開催。多くの来賓や観客が訪れ、大盛況となった。来賓の松戸徹市長は、「船橋和太鼓連盟は、市民祭りや市の行事にいつも参加してイベントに勢いをつけてくれるのでありがたい」とあいさつした。

 オリジナルの合同演奏曲「連鼓(つれづつみ)」から演奏がスタート。子どもの活躍が光る「高野太鼓」「和狼太鼓」「鼓杉会」「さくら太鼓」、女性の演奏者が多い「芝六太鼓」の5団体が、それぞれ個性的で特長のある演奏を披露。舞台上だけでなく、舞台下に並べられた多数の大太鼓の迫力にも観客は息をのんだ。

 演奏会の最後は、船橋ゆかりの曲「海老川音頭」で締めくくられた。舞台下や通路では観客も一緒に踊りだし、会場は大いに盛り上がった。

 今回会場となった、薬園台高校の高野裕校長は、「本校は、地域の方と密に連携を取り、開かれた学校作りを目指している。同連盟の演奏会のようなイベントは、地域の方に本校のことを知っていただく機会にもなり、地域の文化的な活動や住民との交流にも役立つと思うので積極的に協力していきたい」と話した。

 演奏会を主催した船橋和太鼓連盟の大久保春雄会長は、「コロナ禍で会員減少に苦しんだ団体も多いが、最近は活動に勢いが出てきた。また、演奏会の度に素晴らしいホールを使わせていただきありがたい。この学校の先輩・卒業生が、照明や音響の手伝いを協力してくれて感謝でいっぱい」と話した。

  • 芝六太鼓の演奏

  • 海老川音頭をみんなで叩こう

  • 各団体代表に苦労を聞く

  • 炭坑節で仲間の輪

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