本町通りにクラフトビールが飲める「CRAFT PORT FUNABASHI」、全国各地のビールがそろう

  2024/10/21
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10/21(月)本町通りにクラフトビールが飲める「CRAFT PORT FUNABASHI」

全国各地のビールがそろう

 船橋駅から徒歩5分の本町通り沿いに、クラフトビールの店「CRAFT PORT FUNABASHI(クラフトポート船橋)」(船橋市本町1-13-13 2階)が10月18日にオープンした。

 同店のオーナーは、海神小学校出身の吉川元仁さん。吉川さんは、約25年前にカナダに一人旅をした時「地元で飲んだビールのおいしさに衝撃を受けた」と振り返る。その後、クラフトビールを飲むために全国各地を訪れ、「もともと料理も好きだったので、クラフトビールと料理を提供する店を持ちたい」と夢見るようになったという。

 昨年3月に長年勤めていた船橋市役所を退職し、自分の店を持つことを決意。その後の約1年間、料理と経営を学校で学び、開店に至った。

 店名のクラフトポートは「船が出航してまた帰港する船橋の港町にちなんで、仕事を終えて帰って来てほっと落ち着けるような、そんな場所にしたいと思い名付けた」と話す。

 約16坪の店内は、木の長いカウンターがあり、天井も高く広々とした雰囲気。カウンター12席とテーブル席14席を用意。オープンキッチンには、吉川さんがこだわったという20のバルブが並ぶ。

 クラフトビールは、吉川さんが実際に飲んでおいしかった種類だけを提供。内容は日によって変更するが、当面は9種類を用意し、当日のラインナップはインスタグラムで紹介する。

 最高で20種類まで提供できるので今後は状況を見ながら増やしていくという。この日は北海道・忽布古丹の「epitta」(M880円、L1,280円)、長野・南信州ビールの「OKTOBERFEST」(M680円、L980円)、香川・SETOUCHIBEERの「琥珀珈琲」(同)など。3種類を飲み比べられる「ビアフライト」(150ml×3杯、1500円~)の用意も。ソフトドリンクのクラフトコーラやクラフトジンジャーエール、クラフトレモネードは店内で作っている。

 料理は手作りにこだわり、「紫キャベツのザワークラフト」(580円)や「自家製瞬間薫製のポテトサラダ」(880円)など前菜メニューのほか、アヒージョや「フィッシュアンドチップス」(680円)、「特製やわらかスペアリブ」(1,480円)、パスタ、ピザなど食事系のメニューもそろえる。平日の17時までは前菜メニューのみの提供。

 「ビールが苦手という人のビールの概念を覆したいですし、好みに合わせて提供できるので、苦手な人ほど来てもらえればうれしい」と呼びかける。

 営業時間は平日=13時~24時、土日祝日=12時~24時。年内は無休。来年からは週1定休となる予定。

関連ページ:craftportfunabashi

  • 奥にはテーブル席のスペースも。カウンター席にも椅子を配置

  • オリジナルのグラスで提供

  • オープン前のレセプションで提供された手作りのローストビーフ

  • 本町通り沿いの新しいビルの2階

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