南船橋駅周辺でBリーグオールスター関連イベント「ふなばしファンファンフェスタ」、ステージや飲食コーナーなど大盛況
1/20(月)南船橋駅周辺でBリーグオールスター関連イベント「ふなばしファンファンフェスタ」
ステージや飲食コーナーなど大盛況
「ふなばし FUN FAN FESTA with りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR 2025」(以下、ふなばしファンフェスタ)が1月18日・19日の2日間、南船橋駅周辺の3会場で開催され、多くの来場者でにぎわいを見せた。
「りそなグループB.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2025 IN FUNABASHI 」が両日、LaLa arena TOKYO-BAY(船橋市浜町2-5-15。以下、ららアリ)で開催される中、地域全体として盛り上げるため、ららアリ会場以外の場所で同イベントが行われた。
南船橋駅前の「ららテラスMIXI FUN PARK」(若松2-2-1)にはステージが設けられ、初日のオープニングでは千葉ジェッツふなばし代表の田村征也さんが登壇し、「船橋市と千葉県の魅力が感じられるコーナーがたくさんあるイベントになっている。パブリックビューイングもあるので皆さんに楽しんでほしい」とあいさつをした。
松戸徹市長は「バスケが大きな盛り上がりを見せている。次は自分があのコートに立つんだという夢を持つ子どもが増えるとうれしい。ららアリ以外のイベントも楽しんでほしい」と呼びかけた。
ステージでは湊中学校吹奏楽部や習志野台中学校吹奏楽部の演奏、ものまねタレントのMr.シャチホコさんや荒牧陽子さんのスペシャルステージ、ふなっしーファミリーステージショーなどが行われたほか、ららアリ内の試合を観戦できるパブリックビューイングも行われた。
Mr.シャチホコさんは「原修太選手とは『遊戯王』のゲームを一緒にしたことがある」など交流があることを話し、映画「スラムダンク」での主題歌などを披露して会場を盛り上げた。
オールスター出場選手のトークショーでは、ジェッツからは船橋市出身の原修太選手と田代直希選手、群馬クレインサンダーズの藤井祐眞選手、長崎ヴェルカの川真田紘也選手が登場すると、会場内からは大きな拍手や声援が送られた。選手らは「ららアリの中でも外でも、バスケを楽しむ週末を過ごしてもらえればうれしい」と話した。
また、同会場には匝瑳市や鴨川市、大多喜町など県内自治体のブースがある「千葉県の魅力満喫エリア」と、ちば東葛農業協同組合の小松菜ばうむくーへんや船橋市漁業協同組合のコノシロを使ったフライの販売、市内飲食店が出店する「船橋グルメエリア」もあり、各ブースは多くの人でにぎわった。
「MFLP船橋・&PARK」(浜町2-4-7)には、キッチンカーエリアと船橋産の野菜や加工品などを販売する出張青果市場、ドローン操作体験や「流木おまもり」作成などのあそび・工作体験エリア、サッカー・ラグビー・野球などのスポーツ体験エリアのほか、ふわふわ遊具も設置され、子ども連れの来場者が多く見られた。
浜町中央公園(浜町2-3)では、「ジャンボくん」デザインのふわふわ遊具や新しく設置されたバスケットコートでのバスケ体験、ジェッツのグッズショップがあり、ショップには多くの人が列を作っていた。
北習志野から来たという女性は「試合が始まる前にこんなにたくさんのイベントがあって楽しい。船橋のご当地グルメもおいしかったし、ジャンボくんからの挑戦状のクイズも楽しんでいます」と話し、都内から来たという男性は「ここまで広いエリアで盛り上がっているとは思わなかった。これからパブリックビューイングで全力で応援したい」と笑顔で話した。