津田沼駅北口の「魚骨ラーメン　鈴木さん」が14周年祭り、記念特典に店主オリジナルステッカーを配布

船橋

2025/1/22


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前原1/22（水）津田沼駅北口の「魚骨ラーメン　鈴木さん」が14周年祭り

記念特典に店主オリジナルステッカーを配布

　津田沼十字路から前原小学校方面に100ｍほど進んだ場所にある「魚骨ラーメン　鈴木さん」（船橋市前原西2-32-10）では1月22日から「鈴木さん14周年祭り」を開催し、今月25日まで記念特典として店主が印刷されたオリジナルステッカーを配布している。

　同店は2009年5月、現在の店舗の隣りにある約10坪の店舗でオープン。約3年前、現在のテナントが空いたことから、当初よりも倍ほどの広さがある同テナントに移転し、営業を続けている。

　店主は、古和釜中学校、秀明八千代高校を卒業した地元っ子、鈴木大友（だいすけ）さん。和食の料理人として経験を積んできた鈴木さん。サンマが好物で、船橋・仲通りにあったラーメン店「漁だし亭」で生まれた「秋刀魚醤油」の味を引き継ぎ、2009年に同店をオープンさせた。

　同店の特徴でもあるのが「秋刀魚醤（さんまーじゃん）」。香ばしく焼き上げたサンマを骨が溶けるまで煮込み、自家製醤油、玉ねぎ、にんにくなどで味付けしたフレークを「さんまーじゃん」とし、「さんまーじゃん」を添えたラーメンやまぜそばを、「さんまらーめん」（950円）、「さんままぜそば」として提供する。

　14周年記念特典としては限定で「岩手県産殻付き牡蠣の醬油らーめん」（1,300円）を販売。また、期間中はすべての来店客に記念品としてオリジナルステッカーを進呈する。ステッカーは、毎年その周年の数字にちなんだデザインとなり、今年は背番号14を付けた某サッカーアニメの登場人物に扮した鈴木さんのデザインとなっている。

　「12周年のときは、Tシャツを12枚重ね着した十二単姿だったんですよ。でも、実は店は今年でもう15周年を迎えてて、周年記念は1年ずれてるんですけどね」と鈴木さんは明かす。

　同店では名字が「鈴木」の場合はトッピングが1つ無料になるほか、オリジナルグッズとしてTシャツを販売。Tシャツには「ALWAYS SUZUKI」「MY NAME IS SUZUKI」と大きな文字でプリントされている。

　14周年記念特典の初日には、常連客がオープン前に店頭で開店を待つ姿もあった。6年以上通っているという常連客の男性は「鈴木さんはおいしくて、ずっと通っている」と話し、隣りに先月オープンした「焼肉そらかぜ」の店主・大森容平さんは「（鈴木）大友は自分と同年代で昔からの知人。がんばっているなと思う」と仲間を称えた。