
印内に「ウルーフラワー」が規模を拡大して移転リニューアル ワークショップスペースも
2/7(金)印内に「ウルーフラワー」が規模を拡大して移転リニューアル
ワークショップスペースも
京成西船駅から行田方面に徒歩約15分、行田西小学校近くに「heureux flower & plants works(ウルーフラワーアンドプランツワークス)」(船橋市印内3-23-18、TEL047-401-7930)が2024年12月21日に旧店舗の横に移転リニューアルオープンし、1カ月が過ぎた。
同店は、葛飾小学校、葛飾中学校の出身の清水理代さんが2017(平成29)年にオープン。「この場所から幸せが生まれるように」という思いを込めて、フランス語で「幸せ」を意味する「heureux(ウルー)」にちなんで店名を名づけたという。
以前の店舗が手狭になってきたことと、さらに植物も増やしたいと思ったことから、隣の空いていた土地に新たに2階建ての店舗を構えた。新店舗は、清水さんと約20年の付き合いでフォトグラファーでもある宮口慎司さんと一緒に立ち上げた。「宮口さんとは昔から植物の話でいつも盛り上がっていて。本当に植物に詳しいので、いろいろと相談しながら進めました」とほほ笑む清水さん。
京成バスの「行田」バス停前にある黒と白のシックな外観の店舗は、外にも植物がバランスよく配置され、ひときわ目を引く。約60坪の吹き抜けの店内には、生花やドライフラワー、多肉植物、塊根植物、鉢などの雑貨が並ぶほか、イベントペースも用意。
オーダーメイドで作ったドアや、アメリカから取り寄せたというガラス窓、ドイツやフランス製の照明やタイルなど、細部までこだわったという。「建築関係の方が来店して、いろいろ質問されたこともあります」と宮口さん。
生花は主に太田市場から仕入れ、植物は県内だけでなく県外の生産農家や静岡県まで行って仕入れることもあるという。「とにかく皆さんにいろいろな植物のことを知ってほしいし、塊根植物の魅力も広めたい」と意気込む。
2階にはワークショップスペースもあり、1月は1回開催。2月はミモザを使ったワークショップを4日間開催する予定。「今後は子ども向けのワークショップをしたり、親子で参加できるワークショップもしていきたい」と清水さん。「手作り作家さんとコラボしたり、イベントスペースとしても活用していきたい」とも。
「お花は1本でも購入できますし、些細なことでも何でも相談にのりますので、気軽にふらっと立ち寄ってもらえればうれしい」と清水さんと宮口さんは呼びかける。
営業時間は10時~18時。月曜・木曜定休、日曜は隔週。