
新京成の歴代車両を描いた御朱印を限定頒布 二宮神社、感謝込め手作業で奉製
2025/3/30
3/30(日)新京成の歴代車両を描いた御朱印を限定頒布
二宮神社、感謝込め手作業で奉製
二宮神社(千葉県船橋市三山5-20-1、TEL047-472-1213)は3月20日から、新京成電鉄の歴代車両をモチーフにした限定御朱印「新京成特別御朱印」の頒布を始めた。
御朱印は数量限定で奉製されており、頒布開始から10日ほどで既に半数以上が授与されたという。
今回の御朱印は、今年3月31日をもって78年の歴史に幕をおろす新京成電鉄の現行車両および歴代車両をあしらった特別デザインで、同神社の権禰宜(ごんねぎ)である岩井さんが一枚一枚手描きで色付けを行っている。
頒布されている御朱印には、奥から順に旧型車両を配置一番手前に現行型の「ジェントルピンク」の車両が描かれ、電鉄ファンや地域住民から好評を得ている。
奉製のきっかけは、前年秋に実施された新京成電鉄沿線の寺社を巡るスタンプラリーイベント。岩井さんは「新京成電鉄さんや新京成バスさんには長年お世話になっており、その感謝の気持ちを形にしたかった」と語る。御朱印の初穂料は1,000円で、500枚限定。希望者が多ければ追加奉製も検討する。
また、同神社では毎月異なるデザインの御朱印を用意しており、今回の「新京成特別御朱印」はその中でも異例の特別版。過去には「タヌキ色」を取り入れた旧デザイン車両のものも登場しており、SNSでも注目を集めた。
「参拝された方に、鉄道の思い出と地域への愛着を感じてもらえたらうれしい。御朱印を通して、神社の魅力や船橋の良さを伝えていきたい」と岩井さん。
授与は神社の社務所で9時から15時まで。
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