市立船橋高校で甲子園出場を保護者会などに報告 優勝報告会で甲子園での活躍を誓う

  2025/7/31
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7/31(木)市立船橋高校で甲子園出場を保護者会などに報告 

優勝報告会で甲子園での決役を誓う

 第107回全国高等学校野球選手権千葉大会で優勝し、甲子園出場を決めた市立船橋高校(千葉県船橋市市場4-5-1、TEL047-424-2233)の野球部が7月27日、校内体育館で祝賀報告会を開催した。選手、保護者、関係者ら約400人が参加し、喜びとともに全国の舞台での活躍を誓った。

 この日の司会を務めたのは同校の伊藤教頭。近藤義行校長はインターハイ視察のため不在だったが、メッセージを代読、「選手たちの粘り強い姿勢とスタンドからの一丸となった応援が大きな力となった」と保護者らに感謝を述べた。選手やスタッフに向けて「千葉県代表としての自覚を持ち、甲子園でも市船らしい野球を」と激励した。

 野球部部長の押尾さんは「保護者、吹奏楽部、ダンス部、講演会など多くの支援があっての勝利。昨年の悔しさを乗り越えた結果だ」と語り、「52人の部員全員が一丸となって甲子園に挑む」と決意を述べた。

 選手からは一人ずつ決意表明が行われ、「仲間とともに戦える誇りを胸にプレーしたい」「支えてくれた人たちに恩返しを」と感謝と覚悟がにじむ言葉が続いた。3年生主将の田中さんは「52人、全員でここまで来られたことが誇り。全国に市船の名を轟かせたい」と語った。

 保護者会代表の清水さんは「スタンドの応援が勝利に直結した」と話し、「選手の成長する姿を見ることが何よりの喜び」と目を細めた。後援会からは「チャンピオンTシャツ」を制作した旨が報告され、「甲子園でも緑のTシャツとメガホンでスタンドを埋め尽くす」と団結を呼びかけた。

 その後、この日の応援席で何度もピンチを救い、チャンスを演出したダンス部と吹奏楽部による応援実演が披露され、

 最後に登壇した海上監督は、「選手だけでなく、すべての関係者の力で勝ち取った勝利」と述べ、「支えてくれる人々への感謝を胸に、次は全国の舞台で結果を出す」と抱負を語った。

 市立船橋高校野球部は、8月5日に開会式を迎える第106回全国高校野球選手権大会に出場する予定。甲子園でも「一船魂」を胸に、上位進出を目指す。

 

  • 保護者会の清水会長

  • 選手一人一人が挨拶

  • 後援会会長の代理で挨拶

  • 野球部、ダンス部、吹奏楽部、保護者会で集合写真

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