リーグワン「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」ホスト開幕戦はフクアリで 千葉県内初のホストゲーム
12/21(日)リーグワン「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」ホスト開幕戦はフクアリで
千葉県内初のホスト開幕戦
船橋市に練習拠点を持つ「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」(船橋市栄町2-16-1。以下、スピアーズ)は12月20日、NTTリーグワン2025-26シーズンのホスト開幕戦をフクダ電子アリーナ(千葉市中央区)で迎え、リコーブラックラムズ東京と対戦し、50-28で快勝。先週のシーズン開幕戦に続き、2連勝となった。
昨季は準優勝でシーズンを終えたスピアーズ。スピアーズがホストとなる試合の場合、会場はほとんどが「スピアーズえどりくフィールド」(江戸川区陸上競技場。東京都江戸川区)か「秩父宮ラグビー場」(東京都港区)での開催だったが、今回は2017年ぶりとなる「フクダ電子アリーナ」(以下、フクアリ)を会場として、初の千葉県内で迎えるホスト開幕戦となった。
フクアリの収容観客数は約19500人とされている。同日はその半分を超えるほどの席が埋まり、スピアーズのチームカラーであるオレンジ色を身につけた人もたくさん来場していた。
会場では「関東甲信越クボタ」協力のもと、農家の野菜が購入できる「なないろマルシェ」の出店のほか、ホストエリアである江戸川区、市川市、船橋市、千葉市、市原市、成田市それぞれのホストエリアPRコーナーも設けられた。
試合においては、先制したのはブラックラムズだった。開始から1分が経ったころ、左サイドを突破され、トライが決まった。その後、コンバージョンも決まり、ブラックラムズが7点を先取した。
しかしスピアーズも反撃を辞めることなく、チャンスを狙う中、オペティ・ヘル選手がトライを決めた。さらにトライを重ね、前半は26-13、スピアーズのリードで折り返した。
後半もキャプテンのマキシ ファウルア選手を中心として、ボールをつなぎ、ハラトア・ヴァイレア選手などが点を重ねた。結果、50-28で試合は終了。スピアーズが開幕2連勝を飾った。
年内の試合は12月27日、秩父宮ラグビー場で開催。その次は年明けにアウェイ戦が控えている。フクアリでスピアーズの試合が開催される予定は、5月10日までの試合の中では予定させれていない。










