「クボタスピアーズ」新シーズン開幕戦をららぽでパブリックビューイング 20日はフクアリでホスト開幕戦
12/18(木)「クボタスピアーズ」新シーズン開幕戦をららぽでパブリックビューイング
20日はフクアリでホスト開幕戦
船橋が本拠地とするラグビーチーム「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」(船橋市栄町2-16-1。以下、スピアーズ)が所属する「NTTジャパンラグビー リーグワン」2025-26新シーズンの開幕戦が12月13日にノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)で行われ、船橋では、ららぽーとTOKYO-BAY North Gate(浜町2-2-7)1階みどりの広場でパブリックビューイングが行われた。
主催したのは、市と市内のプロ・企業スポーツチームと連携し、街ににぎわいを創出する「船橋市プロスポーツ等連携推進委員会」。みどりの広場にある大型ビジョンを活用してのパブリックビューイングとなった。
同日、試合前の時間には、「ラグビーパスターゲットの体験」や過去の優勝盾など貴重な優勝記念品の展示なども行われた。13時からは12月20日の試合観戦チケットがもらえる「館内スタンプラリー」も実施し、約650人が参加した。
パブリックビューイングには、スピアーズから才田智選手、浅井勇暉選手、岡田一平選手、マスコットキャラクター「スッピー」も参加した。
選手3人は、試合が始まると、集まった観客らと同じように大型ビジョンに放映される試合を観戦し、マイクを片手に要所要所で試合解説も行った。
試合中、ホイッスルが吹かれて試合が止まった場合など、1人の選手が「今の笛は何? どういうことですか?」と質問すると、別の選手がファウルの理由を説明するなどし、ラグビーのルールが大まかにしかわからない人がもっと楽しめるような工夫がされていた。
昨年は準決勝という悔しい結果に終わったスピアーズ。開幕戦のコベルコ神戸スティーラーズ(以下、神戸スティーラーズ)との試合は、点を取られては取り返し振り出しに戻るというシーソーゲームの展開が続いた。後半終盤も、神戸スティーラーズにリードを許したままだったが、最後にチャンスを逃すことなく33-28の逆転勝利を収めた。
会場では勝利が決まった瞬間、歓喜の声が上がり、試合が終わると大きな拍手も沸き起こった。試合語には観戦者向けに抽選会も行われ、抽選に当たった参加者は、選手3人のサイン入りボールや練習着などを手に入れた。
ホスト開幕戦は12月20日14時30分から、フクダ電子アリーナ(千葉市中央区)でのゲームとなり、フクアリでのホストゲーム開幕戦は2017年以降、8年ぶりとなる。










