
イオンモール船橋で「まちのおしごと体験」、警察や消防などの市の団体とモール専門店が協力
9/13(土)イオンモール船橋で「まちのおしごと体験」
警察や消防などの市の団体とモール専門店が協力
イオンモール船橋(船橋市山手1-1-8)で9月13日から、店舗や公共団体と連携し、子どもたちが仕事の体験をできる「イオンモール まちのおしごと体験」が始まる。
同企画は全国のイオンモールでも展開されており、船橋店では初開催となる。体験内容は、専門店14店舗と船橋市の公共4団体が30~60分の枠で実施。販売や接客、商品管理など店舗運営の現場に近い仕事体験を通じて、子どもたちに仕事の意味を考える機会を提供する。
船橋市の公共団体によるプログラムは予約不要で随時参加可能。初日となる9月13日は、飛ノ台史跡公園博物館が縄文体験を実施し、2階光の広場側で、貝の観察や黒曜石のナイフ体験、出土した貝の絵の具での作画を行う(10時30分~16時)。
同日は船橋市西図書館が1階特設スペース「グローバルワーク スマイルシードストア」前で、丸型シールを用いた「本のしおり作り」を展開(11時~16時)する。
9月14日は船橋市消防局が屋外よってこテラスで、はしご車・ポンプ車の展示、子ども用防火衣・活動服の着用、水消火器の放水体験を行う((10時30分~15時、雨天時は一部内容を縮小)。 9月21日は船橋警察署が屋外よってこテラスで白バイ乗車や制服着用体験を実施し、2階 光の広場側では自転車シミュレーター体験(小学1年生以上対象)、制服着体験、千葉県警察シンボルマスコット「シーポック」のグリーティングも開催(13時~16時)。「秋の全国交通安全運動」と合わせて、2階光の広場側では13時30分~と15時~の2回、交通安全紙芝居も行われる。
一方、専門店14店舗の体験は事前予約制で実施され、9月6日の予約開始早々に全て満席となっている。内容は、ハンバーガーショップ「バーガーキング」のポテト拾い・ドリンク提供・ハンバーガー作り、写真スタジオ「スタジオアリス」のプロ機材を使った撮影体験、ベーカリー「ヴィ・ド・フランス」のメロンパンやソーセージパンの製造体験などで、子どもが現場に近い形で働くを学べる構成となっている。
運営担当者は「子どもたちが仕事を体験することで、将来の選択肢を広げてほしい。親子で働くことの価値について話すきっかけにしたい」と話す。